フォト
無料ブログはココログ

« クロ子水浴び | トップページ | クラカメとフィギュアのお店 »

2016年3月27日 (日)

北海道新幹線開業!!

北海道新幹線が昨日ついに開業したので、何を今更の「プロジェクトX」執念が産んだ新幹線を読む(青函トンネルの話も持っているんだが、実家に置いてきた)。

Imgp1168


初代新幹線0型のデザインした三木忠直氏は戦時中、海軍空技省に勤めていて、「銀河」や「桜花」を設計されている。だから新幹線は航空機のデザインが取り入れられてます。

この作品の4年後に三木氏は亡くなっているので映像にする最後のチャンスだったんですね。「電子立国日本の自叙伝」と共にNHKアーカイブスの双璧だと私は評価しています。

松本零士さんのマンガ&アニメ「音速雷撃隊」は特攻機「桜花」を描いた作品で、作中で主人公に「この飛行機を設計した技術者はつらかったはずだ!」と吐露させてます。https://www.youtube.com/watch?v=F9D6vKRspas

三木氏も作中で桜花に携わったことを終生もだえ苦しんできたことがプロジェクトXで描かれていますね。「自分が設計した乗り物で、今後一切、一人たりとも死者は出さない!」と誓った三木氏の執念が、新幹線開業50年目にして人身事故ゼロという神業のような偉業につながっています。

今年の弘前桜祭のときにでも新幹線乗ってみたいな。

Imgp1164

話は突然変わりますが、昨日6年間乗った自転車「めるちゃん2号」が昇天しました。チェーンがぶっ千切れて一巻の終わり。買ったホームセンターに持っていったら、この自転車はギヤがハメ殺しになっているのでチェーンが切れたら修理不能とのことで廃車決定!

チェーン切れること自体信じられないのに、修理することを考えていない設計とは..まあ、1万円で買った自転車なので使い捨てということです。6年間持っただけ良いとしましょう。

自転車亡くなると通勤に困るので今朝、新車購入しました(上画像)。前回の自転車がパンクを頻発して安くない修理費をかけた上に最後は修理不能という反省から、今回はもう少し良い自転車を選びました。ライト自動点灯、ノーパンクタイヤです。乗ってみたら、格段に快適です。ただ前の自転車が16インチだったのに新車は17インチのモデルしかなかったので私の体格では少々大きい。サドル一番下に下げないと足が届かないのでこいでる最中は膝が過屈曲になり少しつらい。サドル上げると膝は楽になるけど足が地面に届かなくなる。

Imgp1165

ちなみに「めるちゃん1号」はおなじみベンツ。もっぱら「おかめず輸送車」になっていますので後窓に「猛鳥注意!」のステッカーが...

この車の助手席におかめずのケージ載せて駐車場に置くと通行人がニコニコ笑いながら中を覗き込んでいくんですよ。ああ、他人から見てもやっぱりおかめずはかわいいんだな。

Imgp1166

めるちゃん1号でツタヤよって買った「甘々と稲妻」6巻。ついにアニメ化ですよ!昨年の「ゲート 自衛隊」に続く、愛読作品のアニメ化に狂喜乱舞です。私が目をつけた作品が次々とアニメ化していくの嬉しいですね。でもアニメ見るヒマが無い...ニセコイもアニメ全然見てないし...

« クロ子水浴び | トップページ | クラカメとフィギュアのお店 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

同じく零士先生の漫画には原爆を研究していた元研究員のパイロットやロケット機の技術者の苦悩を描いた作品もありますね。

日本の新幹線には飛行機の世界から追放された
技術者の苦悩と夢や悔しさが詰まってます。
そして、振動研究していた技術者の功績もあったことを忘れないでしいと追記させて頂きます。

は、申し訳ありません!
新幹線のエアサスペンションを設計したのは松平精氏です。
松平氏は、戦後頻発する脱線事故を経営側が「レールの歪みだから解決しようがない」(保線要員を愚弄する発言ですね)と切って捨てる中、ただ一人、振動問題を主張していた方です。
平らなレールに円錐の車輪を転がしたら高速になればなるほど左右へ振動するのは当然。蒸気機関車時代は機関車の重さを粘着力にすることでその左右の振動を抑えていたけれど速度が上がるとその振動は重さでは抑えられなくなる。
だから蒸気機関車の発想とは別に車両を軽量化し、レールのカーブに車輪を追従できる「ボギー車」にして、さらに車輪の振動をサスペンションで吸収しなければならない。
松平氏は零戦の振動問題の研究をしていたからそれがわかっていました。事実、その振動で試験飛行中にパイロットが殉職しています。吉村昭氏の「零戦」(新潮文庫)で書かれていますね。
フランスのTGVが新幹線のような動力分散方式(言わゆる「電車」)を採用せず、蒸気機関車時代から変わらない動力集中方式をあえて採用したのも、振動問題が解決できず、結局、機関車の重さで振動を押さえつけるしかなかったからではないかと素人判断しています。事実、日本の新幹線は天災である地震でたった1回しか脱線してませんが、フランスのTGVは何度も脱線事故起こしています。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 北海道新幹線開業!!:

« クロ子水浴び | トップページ | クラカメとフィギュアのお店 »

最近の写真

  • 3_20230921201801
  • 1_20230921201601
  • 2_20230921201701
  • Imgp3452
  • Imgp3454
  • Pixco_20230920193201
  • 095_20230920010601
  • Photo_20230920010401
  • Photo_20230919205001
  • Photo_20230919205201
  • 1-1
  • 1-1_20230920012801