モノクロ現像上がりました!
モノクロフィルム現像しましたのでご報告します。
↑ご覧の通り、13年前に使用期限が切れているフィルムにしては、かなりがんばった画像になりました。感度低下を予期して1絞り余分に(ISO200)に露出かけたのがドンピシャリで、見事に適正露出でした。モノクロフィルムの耐久性って凄いですねぇ~。
まあ、予備知識が無いわけではなくて、私が生まれる10年も前のコニカ(小西六)のカメラ雑誌広告で戦時中に撮影されたモノクロフィルムを昭和30年代に現像したら見事に画像が得られた!というのがあったので15年以上冷蔵庫で保存されていたフィルムが何も写っていない訳は無いだろうという妙な自信はありました。まあ、古いフィルム食ったからってカメラが腹痛起こすわけじゃないし(w)。(注釈:デジカメのばやい、古いメモリーカードを最新のデジカメに入れたら本当に腹痛起こします!)
もひとつ感心するのが当時のキヤノンのフィルム給装の正確さ!見事なほどパーフォレーション(穴)の中間にコマ間隔が来ます。ですのでネガ切断時に穴が出てネガファイルに入れるとき引っかかるユウウツさが無い。案外、後年の割と高級機と呼ばれる機種でもコマ間隔メチャクチャな機種がありまして、ニコンFM2なんかはけっこうコマ間隔がメチャクチャだった記憶があります。カメラスペックとは無関係なところで手を抜いていたんですね(汗)。
では作例をどうぞ!
キヤノンL2、キヤノン135ミリF3.5、F4、1/250秒、イルフォードHP5(ミクロファイン23度℃/8分)
キヤノンL2、キヤノン135ミリF3.5、F4、1/250秒、イルフォードHP5
キヤノンL2、キヤノン50ミリF1.4、F2、1/125秒、イルフォードHP5
キヤノンIVSb改、キヤノン35ミリF2.8、F2.8、1/60秒、イルフォードHP5
思っていたよりは、ピントも露出も歩留まりが良かったです。1月の撮影会よりは腕前リハビリしているようです(w)。
画像見て今更ながら感心しましたがライツの正像ビドムのパララックス補正はかなり正確ですね。小さなファインダー像なので135ミリなんかの撮影は心もとなかったんですが、十分信頼できます。
正像ビドム知らない人はここを参照↓
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