おかめずの地震予知

体育の日の晩だったか、深夜に地震がありました。

別に何も被害は無いのですが、夜間熟睡している際に、ケージに毛布かけて熟睡モードのおかめずが突然「ギャギャギャギャギャ～！」と叫びだして、その直後にあの地震が来ました！

動物の地震予知！？私、初めて自分の目で見ました！！野性味のカケラも無いウチのおかめずが地震を予知したんです。

これ、「ゲート　自衛隊彼の地にてかく戦えり」でも描写ありましたね。

↑悪所の娼婦の一人が「火山が噴火するような天災がもうすぐ来る！」自衛隊駐屯地に訴えに来て、司令官も阪神・淡路大震災のときの経験を思い出して即刻非難指令を出す話。

すごいぞ、おかめず。

ちなみに

2年前の事ですが、とある来客（誰かは言わない）が、ウチのクロ子を手に乗せて「どうせ、猫に比べたら知能低いんでしょ？鳥頭！下等動物！」と信じられないような暴言を吐いたとたん、クロ子「ギャギャギャギャギャ～！」と叫びだしてオカメパニック起こして部屋中飛び回ったあげく私の胸にしがみついて必死に助けを求めに来た事がありました。

「こいつ、本気で怖がっている！」日本語はわからなくても、人間が自分に好意を持っているか嫌っているのかは瞬時に「動物の勘」で見抜くんです。あの気難しく大の人間嫌いだった父にすら懐いていた「人見知りしない」率では我が家ナンバーワンのクロ子がこんなに人間を怖がっているのを見たのは後にも先にもこれが唯一です。初対面の義兄や甥ですら「この人は大丈夫だから」と肩に乗せてあげたらおとなしくしていたのに(カメ子では絶対無理！シロもクロ子がとまったのを確認しなければ乗りません）。

↑クロ子さん（♀/3歳)
オカメインコはこの小さなお目々で、人間の事をしっかり見ています。「この人は私のことを好きか嫌いか」瞬時に見分けます。そして、一度「この人は私の敵だ」と認識したら二度と手に乗ることはありません。何年たっても自分をいじめた人間の顔を覚えています。オカメインコを飼ったことがある人は口をそろえて言います「恐ろしい鳥だ！」と。私もおかめずの前ではどれだけ言葉使いに気を使っている事か。

私は、ネコアレルギーでネコを触ったら蕁麻疹と涙、鼻水が止まらなくなるので猫にあまり触れることができませんが、ネコという動物を嫌った事はありません。

自分で「ネコこそが最高のコンパニオンアニマルだ」と自慢するのは大いに結構ですが、猫こそが最高でネコ以外の動物はすべて下等だ！と見下してまで自分の猫趣味を正当化する必要はないはずです。「わたし、鳥が嫌いなの」と思うなら最初からそういえばいい。もう二度と部屋に招待しないから。

しかし、「猫以外の動物を全て嫌悪する」のが真の愛猫家の態度なのか？疑問ですけど。