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2017年2月27日 (月)

明治の北海道観光ガイド

明治時代の北海道が舞台のマンガということで連載当初から注目していた「ゴールデンカムイ」(野田サトル著)小樽札幌旭川と北海道じゅうを縦横無尽に走りまわっていますが、先週号ではついに釧路湿原にまで来ました。

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これ、絶対に釧路湿原ですよね。夏の釧路湿原展望台や風連湖の「道の駅」にいけば運が良ければこういう映像が撮れます(証拠↓)

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↑あんまり古い画像データだからもうCDに焼いて死蔵していたんで再生するの一苦労だ...撮影日時を読むと2007年...もう10年も昔かぁ。撮影場所は秘密とさせていただきます。もちろん立ち入り禁止場所ではないですよ。

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↑作中で、なんと主人公たち、タンチョウを「美味しくない」と知りつつ捕まえて食べています!!

明治時代はまだタンチョウは天然記念物じゃなかったし、野生動物保護なんて観念も無かったですから仕方が無い(汗)。でも作中でもこの当時かなりタンチョウの数が減ってきたことは書かれていますね。札幌で最後に目撃されたのが明治23年と聞きます。一昨年札幌で目撃談があったとwikipediaに書いてあるけど情報ソース知らない。

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この作者の凄いところは「取材力」ですね。司馬遼太郎氏や吉村昭氏のように徹底的に作中の舞台となる場所を「取材して調べる!」ところにリアリティがあります。冒険・歴史・狩猟グルメ・文化etcマンガと自称するだけの事がある。本当に吉村昭氏の明治の北海道を題材にした作品「熊嵐」や「赤い人」に通ずるところがあります。きっと野田サトル氏のことですから吉村昭氏の著作なんてとっくの昔に読破しているでしょう。

面白いけど、グロ&スプラッターな描写が多く再読するのがつらいので単行本には手を出さないでいますが毎週楽しみにしています。

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コメント

その回、乃木坂46が表紙だったので買いました(笑) 鍋鶴は美味しいとか(^ω^)
銀河鉄道の夜にも鶴を食べる話があったような😃 あと入選おめでとうございます🙋

おお、知らなかった。補欠合格かよっ!?
http://ameblo.jp/z-camera/entry-12250200097.html
わはは、万年佳作男めっ!教えてくれなかったら気づきませんでした。ありがとうございます。
このたび30年ぶりに「写真道展」にも応募してみました(30年前は高校生だったから「学生写真道展」でしたが)。そろそろ入賞策発表だけど、どうかな~?

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