濃ゆい写真部漫画2
今週の「ヤングジャンプ」誌に待望の秋本治氏の写真部マンガ「ファインダー」第2話が掲載されました!。第1話は「濃ゆい写真部漫画(H29年2月2日)参照」
今回も濃ゆいです。多分、マンガ界の「生きた重鎮」である秋本治先生じゃないと、ここまで趣味に徹したマンガは全国誌に載せてもらえないと思う。
ニコンF4S。持ってます。姉の義父の形見分けで頂きましたが、ペンタックス系の操作に四半世紀慣れている私は、交換レンズの回転方向がKマウントと逆向き(レンズのピントリングの回転方向はペンタと同じなので、慣れの問題だと思うが)なのがどうしても馴染めず、父にあげてしまいましたが、その父も一昨年に2度目の脳出血で寝たきりになり、結局私の手元に戻ってきてしまいました。う~~む、どうやら運命付けられているらしい...
ただ、F4Sにこのレンズの組み合わせだと、シャッター優先AEかプログラムAEでないと使えないぞ?ナノコートレンズ、私の給料じゃ買えません(涙)。
あれ?部長、前回(濃ゆい写真部漫画参照)じゃあ、電池がないと動かない(1/60だけは動く)絞り優先AEのライカM7使っていましたよね(笑)。いや、別に否定しないけど。私も氷点下25度の釧路でタンチョウの写真とっていて、完全機械式のカメラより、電気式カメラの方がシャッターの精度高いことは心底思い知っていますから。確かに電池の寿命は寒冷地では短いけど、電池寿命が持っている限りは機械式シャッターよりは絶対に露出は正確で、要するに交換電池を沢山持っているか外部電源を用意すればいいだけの話。機械式シャッターは寒冷地に強いなんて本気で信じている人は、寒冷地に行ったことが無い人だと思う。故赤瀬川源平氏も同じこと言っていた。
一回の撮影に交換レンズ20本...あり得るか...異なるレンズマウントのシステム一緒に持ち歩いたら。クルマで移動するなら、重さは大して障害にならないのでフィルム一眼レフ、デジタル一眼レフ、レンジファインダーと、異なるマウントのシステムカメラ一式持ち歩けば、きっと私も交換レンズ20本くらいになるかも...しんない(笑)。レンズ10本くらいなら余裕でいくしそういう時はボディも4台は軽くいくし(それもどうかと思うが)。
例えば超望遠でも、足場がしっかりしないので三脚を立てられない泥沼とか、クルマで走っている最中に珍しい野生動物を見つけ三脚をセットする暇が無い緊急事態用に、軽量小型の反射望遠ルビナー500ミリF5.6を屈折系の超望遠と一緒に持ち歩いていますし、実際にそのようなシチュエーションを何度も経験しています。
動物写真は本当に交換レンズの完全武装が求められますから。私も周囲から冷やかされるたびに「弁慶の七つ道具状態ですわ」と笑っています。
部長には回し蹴り食らうけど、フィルムカメラに拘るからこんな交換レンズ地獄に合うわけで、素直にデジカメを認めれば、カメラなんか1台で事足りるんだよな~~。いまどき戦場で機械式カメラに拘る理由も無いだろうし。ノートパソコンと衛星携帯さえあれば、南極大陸でもサハラ砂漠でも瞬時に新聞社に映像を電送できるんですから。ノートパソコンも携帯も使えないようなインフラだったら、そもそも撮影者の飲料水や食料すら危険な状態じゃないですか?
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