形見分け
父が亡くなり三週間。気持ちの整理の続きは遺品の形見分けです。
父の遺品の双眼鏡。私は長タマ(超望遠レンズ)使いで、双眼鏡使うくらいだったらカメラの超望遠を覗く人なので(双眼鏡で眺めていてシャッターチャンス逃したらもったいないじゃないですか)双眼鏡を欲しがったことはない。私が持っていてもレンズにカビが生えるまで死蔵するだけなんで欲しがっている職場の同僚に渡しました。「子供と一緒にハイキングに使います!」はい。父も喜びますよ!
続いてジッポーのオイルライター。実はこれ、私がハタチのとき、バイトで稼いだお金で父の日にプレゼントしたものです。金額も覚えています6千円でした。
でも、オイル入れるのめんどくさかったようで(w)。あれだけヘビースモーカーなのにちっとも使ってくれなかった。好みでないものをプレゼントされても貰ったほうは困るという教訓になっています。遺品整理で出てきたときもオイルが干からびて火がつきませんでした。これも、職場の同僚にあげたら「これ、本物じゃないですか!?僕なんかにくれるより売ったらどうですか?」と一度は辞退されましたが、「売っても千円とか2千円でしょ?知らない人に渡るよりはタダでも知っている人に貰われたいしさ・・」と貰って頂きました(w)。やっぱ、貰って喜んでくれた方が故人も成仏できるでしょ?タバコ吸わない私にはそれこそ「猫に小判」1年に数度蚊取り線香に火をつけるだけのためにジッポー所有していても2~3年後にはホコリまみれカビだらけになっているに決まってます。使ってくれる人に使われたほうが道具も長生きできて幸せだと思います。
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