実業と虚業: ますPのブログ

私の株取引の趣味は、このブログでも公然と公表している通り公知の事実ですんで、先週のゼットカメラ撮影会でもメンバーたちにかなり心配されました「ビットコインに手を出して大損してない？」「バブルはじける前にやめた方がいいよ」・・・・みなさん良い人ですね。「そんなに儲かってるんだったらおごれよ！」「ベンツやライカ買う金あるなら中判カメラ買えよ！」とか嫉妬やっかみ僻み妬み言うような人は一人もいません。だからこそ私も四半世紀このサークルに留まっているんですけど。

ビットコイン・・・

これっすね？（女性自身昨年12月28日号）

まあ、わたしも毎月分配型のファンド（グ○ーバル・ソ○リン）に手を出して毎月分配金が山ほど出てるときこうなりました（注釈：今も続けている米国バンクローンは毎月分配型じゃなく毎月分配金が出るように月ごとに分散投資した結果です。これ日興証券のお姉さんからアドバイス受けて知りました。基本中の基本です）。

あれ？分配金が出てるけど評価額（元金）はどんどん減っていくんですけど？？？数ヵ月後に騙されてることに気づきました。「これって、汗水たらして貯金した定期預金を毎月定額下ろしているのとどこが違うの？むしろ信託報酬をピンはねされているだけ定期預金より損している。いわゆる「タコ足配当」でした！！しかも運が悪いことに大量購入した翌月に例のリーマンショックと怒涛の円高が訪れ評価額は暴落！新車が１台吹っ飛ぶほどの含み損になりました。

「ヤバい！ダマされた！！」と気づいたけど解約したら大損するだけなので、毎月の分配金は再投資に回して一切手をつけず、株価が回復するまで7年間待ちました。

そこで救いの神様が光臨したのが先にもお話した「アベノミクス」です（参照：今日は投票日）。あの時は本当に阿部首相の顔がキリスト様に見えました(w)。最終的には軽自動車が買える程度の利益を叩き出した所でグロソブとはオサラバしました。つか、7年間胃を傷めて七転八倒してようやく軽自動車1台分だったら、7年間汗水流して働いたほうがよっぽど儲かるんじゃないですか？７年間汗水流して働いたらベンツ買う貯金くらい貯まるわ。

マネーゲームに一攫千金の夢を抱いている人は、本当に、私自身も痛感したけど「汗水たらして働いて給料貰うのが一番楽だ」という先人の忠告を本当に聞いたほうがいい。私も未だに懲りずに続けているけど、｢汗水流して働いて定年退職まで務められる安定収入源があるから」続けられることであって、これで飯食える人なんて百人に２～3人しかいないと思います。まあ「おれはその選ばれた人間になる自信がある！」と胸張って言える人には何も言いませんが（というより、私にも指南して欲しい！）。