虫の知らせってあるんですね
クリスマスイブの最中、実家で布団に包まって惰眠を(休養と言え!)貪っていると、母が「血圧が210もある。すっごく具合悪い。病院連れて行って!」と叩き起こされました。
何かこう、私ってこういう虫の知らせの感が妙に働くんですよね。
先のめるちゃんの車検に2週間もかかってやっと実家に帰ったとたんにコレが起こったとか(代車借りていれば何も問題ないだろ!?)。
携帯電話がもう寿命で、Q氏(大晦日に東京で会いましょうね!)からも熱烈に勧誘があった「アプリデビュー」を果たした直後だったとか。
まあ、アプリデビューの直後なんで、40年前からメディア環境が変わっていない(電話は未だにアナログ回線。インターネット一切無し)実家では無線アプリが唯一のネットの窓口です。おかげで、祝日でも救急外来を受け付けている近所の病院を一発で検索できて、母を受診させられましたけれども...
前も書いたけれども、めるちゃんが8月にボンネットオープナーが故障したとき、ちょうど父の初盆が控えていました。足が無いのでバスで実家に行った時の姉の言葉「はぁ?ボンネット開かなくても車は走るでしょ?」いやいや、それヤバいって。ボンネットが開かない車でそれ以上の故障が起こったらもうにっちもさっちも行かないんだから。で、実際に起こったオルタネーターの故障(汗)。いや~急いで治して本当に良かったです。その直後に厚真の地震が起こったでしょう。
私、幼少期から妙にこういう「虫の知らせ」が当たるんですよね。父が2回の脳卒中で倒れたときも私が第一発見者で私が2回とも救急車を呼びました。
先週の話ですが、残りご飯をラップしようとしたら、サランラップがちょうど切れたので「明日仕事の帰りにサランラップ買うの忘れないようにラップの芯を通勤カバンに入れておくか。」と思ったら翌日出勤した際に通所デイケアの主任から「あ~!増田さん調度良かった!サランラップの芯って持ってない?」と聞かれて私も超オドロキ!昨晩の話をして「何か虫の知らせがあったんですよ~!」と答えると主任から超感謝されました(何に使うんだろう?)。
仕事だけでなく、趣味でも、こういう「虫の知らせ」って私、結構あるんです。
1998年に日本人女性宇宙飛行士の向井千秋さんと共にあの「ミノルタハイマチック」で有名なジョンHグレン上院議員がスペースシャトルに乗るのが決まったとき、私、当時の「月刊カメラマン」誌に真っ先に投稿したんです。ネタにしたのは田中長徳氏より早かったハズ。この投稿の中で、「初の宇宙飛行はグレン氏の前にアラン・シェパード氏が行っているが弾道飛行で十数分で着水した」と書いたら、何と!その2日後にアラン・シェパード氏の訃報のニュースがっ!!(これはQ氏も驚いていました)
趣味のタンチョウ写真でも「虫の知らせ」を強烈に実感した経験。
「50ミリF1.4なんてタンチョウ撮影に出番無いだろ?」と思いつつ、「いやいや、普通のレンズではもう撮影不可能な深夜に何かものすごいシャッターチャンスがあるかもしんない!}と思ってカバンに入れておいた結果仕留めたシャッターチャンスがコレです↓。
http://masupi.com/chapter17.htm
もう20年近く前ですけど、このショット仕留めた時はおしっこチビるくらい興奮しました。帰った民宿では「今のショットは絶対10年後20年後も鮮明に思い出す会心の出来だ!もし、このフィルムの現像失敗したら自殺するかもしれない...」とオフロでシャンプーで頭を掻き毟りながら自問自答したのを昨日のことのように覚えています。フィルムのコニカクローム森羅100も当時購入した「カメラのキタムラ旭川店」で「新製品のSINBI100も出ているのに何で消費期限ギリギリの森羅をこんなにまとめ買いするんですか?」と聞かれた覚えがあります。「コニカさんを応援したいから!」と答えたっけ。
でも、この「虫の知らせ」がお金儲けや日々の業務ではまったく出てこないのが情けないところ。だからこそ出世しないしだからこそ貧乏なんですけども..
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