レンズを食おう?
前回、美味しいレンズ で紹介したレンズ豆の缶詰。1個94円。カップヌードルより安い!。
ネタにしたんだからさっそく食ってみないとブログ読者の皆さんも納得するまい!
小学生の頃愛読した「エリア88」(新谷かおる著/小学館)の豆って、絶対レンズ豆のスープだと思う。アメリカ風のチリコンカンはこんなに汁気が多くない。それにこの豆の小ささから見ても大豆じゃないし。
わたしも初めて食べるんですが、ネット上の情報で「じゃがいもに似た食感」とあったので、肉じゃがのレシピでじゃがいもの代わりにレンズ豆を入れる。本場ドイツ風のレンズ豆のスープのレシピを見ても、味付けは塩コショウのみとか、凝ってもコンソメを入れる程度で、あまり積極的な味付けをせず、素材の味を生かす料理だって事はわかった。だから無骨な兵器業者のマッコイ爺さんでも作れたんだな(w)。
んが、和食派のわたしには、ご飯のおかずにするには少々物足りないので、目一杯和風にアレンジ!得意のみりんとお酒の出番です!
ここで一気にレンズ豆の缶詰を開ける!うおっ!結構なボリュームです。
缶詰2個買ってきたんですけど、1個で十分です。
すでに水煮状態の豆なので、そう煮込む必要は無い。
仕上げにめんつゆを入れて一煮立ち。
インスタント料理並みの速さで完成!!
仕上げに、ドイツ風に別にグリルで焼いたフランクフルトを乗せます。1970年代、ミノルタから独ライツ社に技術派遣団として訪問した小倉敏布氏は、レンズ工場を午前中見学後、お昼に出されたのが、真ん中にフランクフルトソーセージが乗ったレンズ豆のスープで、「さんざんレンズを見た後でレンズ豆のスープとはきついジョークだと思った」と苦笑されたエピソードを残してますね。
湯気でホカホカの肉レンズ豆の煮込み。う~ん、食べてみたらジャガイモと言うより、甘くない小豆かなぁ?ほくほくして美味しいですが、小さいながらもボリューム感たっぷりで食べ飽きるのも早い。砂糖で甘味をつけていないお汁粉を食べているような食感と例えたらおわかりでしょうか?ドイツ人があまり味付けしない理由もわかりました。
もう1缶残っているので次回はドイツ風に塩コショウ味で作ってみよう。
« 自転車盗まれた! | トップページ | GW後半 »
「グルメ・クッキング」カテゴリの記事
- 節約生活(2024.08.06)
- 前期ケアマネ再講習修了!(2024.07.25)
- コンビニは前向き駐車で!(2024.07.17)
- とにかく食べねば(2024.06.25)
- 脱稿打ち上げパーティー(2023.11.03)
« 自転車盗まれた! | トップページ | GW後半 »
コメント