GW後半
公約通り、冬コミデビュー目指して「ズームレンズのあゆみ」執筆中です。1日中座りっぱなしでケツが痛い、足が痺れる...
パソコンばかりいじってないでわたしの相手しろ!クロ子ちゃんはご主人様の苦労も知らず..
今回書庫から引っ張り出してきたお宝。頼みの綱の資料本の山です。まず資料本探しから始まり、ズームレンズがまだ海のものとも山のものとも知らずに執筆を始めた15年前から比べると、山のように手元に資料があるうえに15年間の予備知識の積み重ねが有るので、はるかに楽です。それでもこれだけ資料本があっても、まだ欲しい本が見つかり、今日もAMAZONで写真工業誌2007年12月号注文しました。わざわざ東京まで古書探しに行った15年前から比べると資料本探しも本当に楽になりました。
改めて資料本読んだら、このレンズも中川治平先生の設計でした。シグマのレンズに中川先生の作品が多いですね。いやあ'80年代のズームレンズは面白いです。
創世期のズームレンズを調べたら中川治平先生の本でも吉田正太郎先生の本でも出てくるツァイス・アゼロス4倍ー20倍望遠鏡。今はこんな資料も簡単にググったら出てくる。15年前よりはるかにネット環境は恵まれてます。
100年前は4倍ー20倍のズームモノキュラーはこんなに長かったし高価だったけど、21世紀現代の光学技術をもってすれば同程度の倍率(7倍ー21倍)のズームモノキュラーが
たったの2.400円で買える。もう小学生がピクニックで持ち歩くお値段です。なんて素晴らしい時代なんでしょう(w)。
まだまだGWは3日も残っている。うう、完全に引きこもり中年だ..
とりあえず、ズームレンズ創世期編は書き終えました(全5ページ)。明日からは2群ズーム、3群ズーム、4群ズームの歴史と、歴史に名を残した名ズームレンズの紹介をしていきます。
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