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2019年7月20日 (土)

トランプ大統領は本気だ

先月末に私が生きている間に人類は月へいけるか? で書いた有人月面探査計画「ゲートウェイ構想」ですが、7月14日放送のNHK「これでわかった!世界のいま」で紹介されていましたのでご報告。

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アポロ11号が月面着陸して50年。

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おかげで、今あちこちで宇宙に関するイベントが開かれていて、

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資金難を理由にオバマ前大統領が中止したオリオン計画を(これ私が生きている間に人類は月へいけるか? で書いた論調と同じだ。NHKは私のブログ読んで脚本書いたのか?)トランプ大統領が再発動。宇宙船と着陸船だけではなく月軌道上に恒久的な宇宙ステーション「ゲートウェイ」を米、露、日、欧州共同で建造し、月面、さらには火星への有人飛行の拠点とするという壮大な計画です。ちなみに日本が建造し打ち上げるモジュールはステーション中央のちょっと出っ張った所。「こうのとり」の実績で培った無人の物資輸送とそのドッキングポートを日本が分担します。現在このためにH3ロケットが開発中です。

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これも50年前にアーサーCクラーク氏が描いた「2001年宇宙の旅」の構想そのままだ!映画でははしょられていたけど、小説版ではディスカバリー号は月軌道上で建造され、月から木星(原作では土星だけど)に旅立っています。

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まあこれは現在急速に頭角を現している中国に対するけん制も当然ありますね。

現在中国は米、露、日、欧州中心のISECG(国際宇宙探査共働グループ)とは距離をおき、中国独自で宇宙ステーションを打ち上げるなど、明らかに西側世界と対立する姿勢を見せています。実はこれも40年前にアーサーCクラーク氏が「2010年宇宙の旅」で予言している。映画でははしょられていたけど、原作小説では米ソ(ソ連もう無いけど..)協業で2度目の木星有人探査を行うけど、中国は抜け駆けして単独でエウロパ着陸を目指して遭難してしまうんです。クラーク氏の未来予測の正確さには今更ながら驚かされます(詳細:東京オリンピックの予言

で、話題は日本に移って、ISAS/JAXAのはやぶさ2。

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2度目のサンプル採集成功にアメリカの研究者も狂喜しています。アメリカも姉妹ミッション「オシリス・レックス」計画を実施中ですが、岩だらけの小惑星ベンヌに着陸する自信が無く、ISASの職員をアメリカに呼び寄せてアドバイスを求めたとか。アメリカからの液体燃料ロケットの技術導入(参照:新刊2冊 )から50年。今ではアメリカが日本に教えを請う時代になった事が感無量ですね。

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これに触発され、中国も小惑星探査に乗り出すと言ってます。時代錯誤な「国威発揚(月面に大極旗をはためかせるとか宣言していたどっかの国!あんたのことを言っている!)」のためではなく、こういう「平和利用」「学術用途」で国際間が協力や競争しあうのは良い事だと思います。正直私は中国はあまりスキじゃないけど、宇宙開発にかける中国の意気込みは本気だと思いますし、素直に応援しています。

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一方日本、中国につぐアジアの宇宙大国インド(ISRO)も紹介されていました。チャンドラヤーンが月面の南極で水の氷を発見した(実はこれも1970年のNHK人形劇「空中都市008」で小松左京氏が予言していました。)事で国際的に評価が上がったインド。今度は中国に続いて月面着陸を目指します。これも注目度大ですね。インドもゲートウェイ構想に加わって欲しいです。

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やっぱりこの本に書かれている事を追ってますね。私のブログを見て書いたというのは冗談で、まあこの本を元に脚本書いたんでしょうね。ここしばらく米、日、中、印の宇宙開発のニュースから目が離せません。

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