苗穂工場見学中半
前半で目玉の展示に超興奮したあとで、割と地味ながら歴史的に価値のある展示品を見て回ります。
急行あおぞらのエンブレム。こんなところでもタンチョウに目が行くのか?自分!
苗穂工場の歴史と伝統を今に伝える社内史。ぜひ手に取って読んでみたい。
私が子供のころ学研の「こどもずかん百科」で知った「キマロキ編成」(前から順に(キ)機関車。(マ)マックレー車(上)。(ロ)ロータリー車(下)。(キ)機関車の順の配置です。は、ここ、苗穂工場で考案されたんです。豪雪地帯の最強の除雪ユニットでした。当時の記録映像が見たい方はぜひどうぞ。あ”~!オープニングのロータリー車の映像、50年前の「こどもずかん百科」やアサヒカメラのバックナンバーで見た!そうか、この映画が元ネタだったんだ!!我ながらよくこんな豪雪地帯で暮らしているな、自分!
まあディーゼル機関車のラッセルとロータリーの両方が内蔵されているのでここまで大名行列は不要なんですが...今のロータリ車はらせん型のロータリーを横向きに回転しますが、この当時のロータリーは本当にプロペラ型なんですねぇ~。
土曜日でも工場の一部は稼働していまして台車の整備点検が展示もかねて行われていました。「昼間のパパーは、ちょっと違う!昼間のパパーは光ってるぅ~!」みたいな、ちびっ子たちがカメラ向けて感動していました。このオイルの香り。好きです。
ディーゼルエンジンの出力試験。ものすごい轟音です。
直列6気筒を横に倒しています。460PS!これが車両1両あたり2機積まれているので合計920PSの総出力です!
15年ほど前マスコミで注目されたレールバス。鉄道と舗装路両方走れるとの触れ込みで私も結構注目したんですが、その後はあまりウワサを聞きません。私と同様、注目していた見物客が「なぜ廃止になったんですか?」聞いていたけどJRの社員は「え~?そんな注目されてましたかぁ?」とまったくやる気のない返答でした。まあ、そもそも企画自体が間違っていたのかもしんない。水陸両用車にほとんど需要が無いのと同じか?
ここで10枚画像張ってしまったんでここでいったん終了。
« JR苗穂工場見学 | トップページ | 苗穂工場見学後半 »
「趣味」カテゴリの記事
- え”?(2025.07.05)
- 私の本が海外に輸出されていた!?(2025.07.03)
- 私はそんな大層な本を描いていたのか?(2025.06.12)
- え”?「残りわずか?」(2025.04.16)
- 実証実験(2025.03.08)
コメント