食止め二日目
先週金曜日に始まった職場のインフルエンザ大流行によって(参照:「食止め」「インフルエンザが猛威」職員食堂が閉鎖になり二日目。いよいよ昼飯のジャンク化が進行している(w)。
本日の昼食。セブンイレブンの冷凍チャーハンとカップ豚汁。職業柄部署に電子レンジと冷蔵庫と電熱ポットがあるおかげでこういう食事ができるのはありがたい。作り置きのコンビニ弁当食うよりむしろ冷凍食品の方が美味しい場合もある。なんだか、軍隊のレーションみたい。
感染対策でなるべく大人数が集まる駅やスーパーとかにも寄りたくないので夕食もひたすらインスタントです。
精一杯具沢山にしても所詮はインスタント...
松本零士センセイの「銀河鉄道999」を見習って、あえてゆで卵ではなく目玉焼きをトッピングする私(w)。
三日連続で夕食にインスタントラーメン食ったら朝の最高血圧が170以上になったので流石に反省して辞めました。どんだけ健康に悪いんだ!インスタントラーメン!
あたしが子供の頃はまだカップラーメンはぜいたく品で(小学5年生の社会科見学で発寒のマルちゃん(東洋水産)の工場に見学に行った際、見学者の児童全員に当時の新製品「赤いきつね」と「ワンタンめん(激めん)」の二つを試供品に配ってくれた時には子供心に「何て太っ腹な会社なんだ!東洋水産!!」と感激した覚えがあります。)、庶民の味方は袋入りラーメンでしたが、今じゃあ袋入りラーメンとカップラーメンの価格が逆転して、袋入りラーメンは5袋入り特売サイズじゃないと節約効果が無くなった(w)。今じゃあ西友でも一袋では売ってくれません(w)。
NHKプロジェクトXでも1971年当時の物価で定価100円では売れるわけがない!と市場調査で酷評されていたのを安藤百福会長が押し切ったエピソードがあります。幼稚園児だった自分(時期的に1976~1977年)がカップヌードルの自動販売機を見て「あれ食べたい!」とせがんだ時、「え”~?あんなの食べたいのぉ?」と母がかなり嫌がったのを覚えている(w)。「お前ひとりじゃあ全部食べられないから家に帰ったら食べよう!」と説得され家で母と半分ずつ食べて。」「どうだ?美味しくないでしょ?」と問われて返答できなかった。正直、当時の味は全然覚えていないけど、ねだって食べさせてもらったので完食した記憶ははっきり覚えています(w)。完食できたんだから少なくとも不味くは無かったと思う(w)。
1971年当時、生うどんなら1玉30円くらいで買えました。
カップラーメンの生産量が袋入りラーメンを追い越したときは私が高校3年生の時で、当時ささやかなニュースになりましたが、私は結構カルチャーショックを受けた覚えがあります。袋麺はビニール袋に入っているだけで具材は入っていない一方カップラーメンは大げさな発泡スチロールの容器に入ってかさばる上に具材も入っていてどう考えても袋麺よりも高価なのにも関わらず売り上げで追い越した!!日本も、とうとう節約よりも便利さを優先できる時代に来たんだ!!(まあ時代的にもバブル景気真っ盛りの頃でしたから)。
ただ、その直後にバブルがはじけても袋麺がカップ麺の売り上げを追い越すことは二度と無かったので、これは好景気不景気とは無関係に、即席麺の主流が完全に袋入りからカップ入りに世代交代した何よりの証拠でしょう。ワープロがパソコンに、フィルムカメラがデジカメに移行したように(単純に夫婦共稼ぎが増えた事もある)。
「貧乏人は麦を食え」なんて時代は遠く過ぎ去り「貧乏人はカップ麺を食え」な時代になったんですね~。
最後に、土日の函館出張、来週の上京を控えて、ペットショップに寄れるのは今日が最後だと思うのでおかめずの食糧を買いだめ。
左端が今まで購入してきたレギュラーサイズ。中央が今回初めて購入した業務用サイズ。右は粟穂。これだけあれば1か月は持つでしょう。
「心と体」カテゴリの記事
- 辞表受理(2024.10.04)
- 何時倒れるかわからん(2024.06.11)
- タバコとベンツ(2024.04.03)
- また明るい間中寝オチしてしまった。(2024.02.03)
- 夜勤明けです。(2023.12.15)
コメント