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2020年2月23日 (日)

やばいよ~!絶対この人うちのブログ読んでいるよ~!(しょの2)

しょの1はココ参照。

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ペンタックスのオフィシャルサイトに幻のバヨネットマウント試作機「ペンタックスメモリカ」の公式サイトが出ていたので、拝読してみました。おお~!カラー写真では初めて見ましたよ。モノクロだったら「カメラこだわり読本2000-2001」(毎日新聞社)で20年前に見ていますが(参照↓)。

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で、私のブログで書いたコレ、「ペンタックスはESなんか発売するよりも1971年の時点でマウント変更すべきだった!」発言ですが、ぜ、絶対ペンタックスの人、私のブログ読んでいるよ!!はっきり書かれています。

>このタイミングでのマウント変更については厳しいご意見も頂戴していますが、
  

す、済みません!わたしのことですね?い、いや、私もペンタックスSPたまに使っていますよ。ビートルズも愛した名機ですので、なかなかマウント変更に乗り出せなかった営業側の気持ちも良くわかりますし。

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大阪万博のガイドブックでも裏表紙はペンタックスSP/SLが。ちなみに表紙の「太陽の塔」は当時の新製品ペンタックス6X7で撮影と書かれています。あたし、まだ生まれてません・・・・ペンタックス6X7は発売当初からバヨネットマウントだったのでカメラ雑誌なんか読まない人でも「そろそろペンタックスの35ミリ判もマウント変更するんじゃないか?」と気づいていたんじゃないかな?

しっかし、ニッコール千夜一夜物語の件にしても、メーカーの人が大真面目にウチのサイトやブログ読んでくださっているのは驚きです。私の文章、そんなに面白いですか?

Cimg3116

画像は池田町の大叔父の遺品。30年前(私は高校生)に相続した時点ですでに「ご不動さん」でしたが、カメラ史に残る名機ではあるのでまだ手元に残しています。(と言ってもレンズは全て新調しました。大叔父の遺品の交換レンズはコムラーのプリセット絞りだったので、さすがに今使うのは辛い)「世界初の絞り優先AE」を実現するために絞り優先AE以外のすべての機能を犠牲にしたカメラです(w)。1/60秒より下がいきなりB(バルブ)とか、セルフタイマーを引っこ抜いてそこに強引に電池を突っ込むとか(持ちづらくてしょうがない)。さすがに数か月で生産停止し次のES-IIにバトンタッチしました。左から時計回りにスーパータクマー28ミリF3.5、ケンコーテレプラスX2、同X3、スーパータクマー35ミリF3.5、同135ミリF3.5ボディについているのは「放射能レンズ」としてマニアの間では人気(?)のスーパータクマー55ミリF1.8。ケンコーテレプラスX3(時計回りに左から3本目)なんて、レアですよ(価値はないけど。購入記はココ)。一番下のスーパータクマー28ミリF3.5は風巻友一氏がコニカからペンタックスに移籍してからの代表作(参照)。風巻氏のことはこの方が詳しく書いている・・・つか、さりげなくウチのサイトにリンク貼っているし(笑)。

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スーパータクマー55ミリF1.8作例。絞り開放。1/10秒。カメラはペンタックスK-7。まあ格別可もなく不可も無くという写り。

ペンタックスさんにとっては至宝の人材を手に入れた訳ですし、風巻氏にとっては天職を与えられたのがわかりますよね。ウワサですけど、風巻氏がコニカでの待遇の悪さに「憤慨」して辞表を叩きつけたら駅の改札口でペンタックスの松本社長が待ち伏せしていて「ぜひともウチに入社して欲しい!」と頭を下げたというエピソードがあったらしいです。

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