コロナ騒ぎでセキセイインコが売れる!
うわぁ~コメント欄でも私と同じことみんな言っているよ。「人数ギリギリ」「自分もいつ感染するか」
亭主のみぞれのDVでボロボロになったカメ子ちゃんをシロ&クロ子のケージに一時避難させて様子を見ています。
シロとクロ子は、まあ温和な性格で初対面の人間にも愛想が良いのでケンカすることも無く平穏に過ごしています。実際カメ子とみぞれの夫婦喧嘩を隣で見てますから同情しているようにも見えますね。
おかめずのためにペットフードを買いに行きました。いつもの北24条にある「ペットショップ小泉」さん。ここは、札幌オーロラタウンの「小鳥のひろば」にもセキセイインコを届けている老舗です(ちなみに看板はこの人が作ったらしい)。
このコロナウイルス騒動で飲み屋街の北24条駅近辺はのきなみ開店休業状態のお店が続出する中、ペットショップは毎日営業しています。が!
↑さりげなくモモちゃん(アキクサインコ)が混じってないか?
びっくりしたのはセキセイインコが1羽残らず売り切れていて水槽が空っぽになっている事!!これもコロナと関係あるのか?
店員さんに聞いたらそうでした。学校が休校になって一日中家で過ごしている子供がいる家庭でセキセイインコ特需が起こっているんですって。セキセイインコは子供の良い遊び相手ですからねぇ。そういえばアメリカではヒヨコがブームだという報道があった(動画はコレ)。心を癒すペットであると同時に「非常時の食料(!)」にもなると...食うんかいっ!!「エクセル・サーガ」のメンチか!?
RAISE 3巻(新谷かおる著/少年画報社刊)より。
このあたり、やっぱりアメリカ人は日本人と発想が違う?いえいえ、日本でもまだ卵が高級品だった時代は家で鶏を飼うのはごくごく普通でした。母の実家でも飼っていたと証言している。
漫画「サザエさん」でも鶏の話はよく出てきますね。鶏肉や鶏卵が高級品だった時代は自宅で飼っていたんです。
>米国人がヒヨコを買う理由は、食料源の確保に限った話ではないようです。もう一つの理由は「弱いものを愛で、守りたい」
>という庇護欲からきているのではないでしょうか。
>災害時には誰しも「困っている人を見たら助けたい」と思うものです。自分の置かれた状況より困った人を見て
>「救助の手を差し伸べたい」と気持ちが奮うのは万国共通です。
↑
でしょう?閉じ込められて、外界との接触が閉ざされた環境にいると、自分以外の生き物の「ぬくもり」と「コミュニケーション」が荒んだ心を安らげてくれるんです。私もこの仕事してますから「コンパニオンアニマル」がどれほど心を癒してくれるか。
本当に「風が吹けば桶屋が儲かる」と言いますが、不況になるとどんな職業が儲かるのか、わかったもんじゃないですね。
まあ「最後の非常食のために」ペット買うようになったらニッポン経済も末期症状ですが...
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