GW中、絵コンテを切る
「外出するな」というお達しなのでGW中は家に引きこもって、新作同人誌の絵コンテ切ってました。本日完成!16ページと、同人誌としては結構な大作になりました。全編マンガ構成で、「小学生でも読める」事をコンセプトにしています。16ページでまとまって良かった~これで中綴じ印刷にできる(中綴じ印刷はページ数が原則4の倍数でなければいけない)。
題名は「まんが光学入門~ズームレンズのすべて」(仮題)
省力化のために絵コンテの上から直接ペン入れしてスキャナで読み取り、写植と写真はフォトショップで貼り付けようと思います。
読み返してみたら、ちゃんとストーリーになっているし、適度にギャグも入っているし、書いた自分自身でも面白いよこれ!
多分今年の冬コミも開催は望み薄ですが、逆に言うと執筆時間は無限にあるんで、1週間に1ページのペースで執筆しても余裕で間に合います。
当初の予定では夏コミは動物島でタンチョウ写真集メイン。冬コミではカメラ島で「世界一明るいレンズは何か?」とこの「まんが光学入門」を出店しようと思っていましたが、私ごときの執筆能力では到底間に合いませんでした(あと、予算的にも厳しかった)。
予定が未定になったことで製作時間と予算も余裕が生まれて正直ほっとしてます。
昨年冬コミの「まるで学術論文みたいな本」でのQ氏のご意見から、今回はちゃんとミノルタAPEX90の38-90ミリF3.5-7.7も紹介しています。
ちなみに、このブログ読まれている熱心なファンの皆様にご質問。
この同人誌、安く済ますためにモノクロが良いですか?少し高くてもカラーが良いですか?お客様のご要望に合わせます。
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作例写真が入らないなら、表紙カラーの本文モノクロでいいと思います。
前作のレンズ構成図で、スキャン画像をJPEGのまま貼り付けたから?か、ノイズが乗っていたのが気になりました。時間もあるので、クリーニングもしくは新規に起こしてくれると読みやすくなると思います。
ズームレンズの構成は「カメラバカにつける薬」でも取り上げられていましたね(URL参照)。APEX90に始まった4枚ズームレンズ、ミノルタではAPSコンパクトなどにも幅広く使われていましたが、他社の使用例では富士フイルムとニコンくらいしかないようです。
投稿: QUARTET | 2020年5月 6日 (水) 22時11分
はい、作例の予定はありません。ただ、レンズの実物画像は載せる予定(イラストでは説得力の無い、何というか「こんなレンズ本当に発売されたの?」というレンズを教材として多く選んでしまったもので)ですので悩んでいました。
「デジカメWATCH」でも私と同じこと書いて下さっているのは心強いです。「こういうの知りたい人が大勢いる」という手ごたえは掴めました。つか!絶対この人、ウチのサイト「Drマスダの写真レンズ教室」読んでますよねっ(URL参照。モノマネ!)?
JPEGノイズの件はあたしも反省材料。今度はちゃんとクリーニングします。怠けものの私でも1週間に1枚程度だったらスキャン→JPEG化→色塗り&写植はできると思うので次の土日にさっそく原稿づくりに入ります。
この本の原作になった「ズームレンズのあゆみ」も完売したら誤植や画像のノイズを構成して第2冊目出版しようと思います。正直こんなに売れるとは思わなかった・・・・・
投稿: ますP@かんりにん | 2020年5月 6日 (水) 22時31分
ちなみに飯田ともき様への回答です。
乾板時代に前凸、後ろ凹のテレフォト型バリフォーカルレンズは発明されましたが、当時の技術では焦点移動の補正が困難なので廃れました。
フィルム時代末期にAFコンパクトカメラで復活しましたが、テレセントリック性を維持するのが困難なためデジカメ化と同時に廃れました(URL。参照←しつこい!)
PS)画像追加しました。
投稿: ますP@かんりにん | 2020年5月 6日 (水) 23時50分