3号ちゃん成長記
小樽への引っ越しが遅れた理由にはおかめずの雛の孵化も理由にありました。
大人になったおかめずでしたら真冬でも平気で車に乗せて実家に帰っていましたが、巣箱に羽毛も生えそろわない雛を長距離移動する勇気は無かった。
は~い!10月20日現在の3号ちゃんです。食欲モリモリですよ!。引っ越しのゴタゴタで4日くらい挿し餌しなかったせいで、かなりヤサグレていますが。巣箱から出したら本気で反抗されました。
「ごめんね!ごめんね!」と謝りながら挿し餌します。巣箱に羽毛も生え揃わない雛がいる状態でクルマで運んだの初めてです。そりゃ引っ越し屋さんも尻込みするわけだ。もちろん札樽自動車道走行中はガンガン暖房焚いていましたが、一昨日の日曜日は10月の北海道にあるまじき温かさだったので助かりました。電気ガス起こす前の新居も20度以上ありましたのでおかめず、到着直後からくつろいでいました。
こちらは1号ちゃん「太郎」もう水浴びを覚えました。羽毛が生える前から巣箱から飛び出す腕白ぶりから雄だと確信してましたが、元気に育ってます「腕白でもいい。たくましく育って欲しい(by丸大ハム)。
2号ちゃん「花子」といつもべったり仲良しです。兄妹なので仲良しなのは当然ですが、近親交配が怖いのでいずれは別居させる運命。
前も書いたけど、インコの飼育書には「手乗りにしたければ挿し餌の時期に親から取り上げること」と書かれていましたが、我が家のオカメインコに関しては必ずしも両親と引き離さなくても手乗りにはなりました。たまに同じケージに戻してあげると両親のみぞれ&かめ子も喜ぶし。
生物学者のローレンツが提唱した「刷り込み」(=鳥の雛は最初に動くものを親と認識する)ですが、子供の頃は信じていたけど実際におかめずと生活してみて、「鳥はそこまでじゃ単純じゃない。生みの親と育ての親(飼い主)を同時認識している」と思いますが?どうか?
実際うちのおかめずも自分の手に負えない時は飼い主にヘルプ求めて来ましたし、子供も私の救援に応じました。
犬も猫も、自分では子供を育てられないから人間に救出を願うことはよくあること。鳥も長い歴史で人間に飼われていて「困ったときは人間に頼ろう!」という本能とは別の「知能」「判断能力」を持っているんです。
これでも「どうせ猫に比べたら知能低いんでしょう?鳥頭!下等動物!!」と言えるのかぜひ聞きたい。ちなみに犬や猫は雄は子育てしませんよね?女房以上に子育てに熱心な雄のみぞれ君を見てどうしてそんなこと言えるのか?
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