パンシノールでパンパンパン!
10月1日に落札したパンシノール20-60ミリF2.8.無事に税関を通過し、本日配達されました。え?予想外に重たい箱に動揺・・・
(フィギュアなんとかしろ!)
箱を開けると予想外のでかさ!こんなにでかくて重かったの?ファインダーはライフルスコープのようです。
試しに同じCマウントで単焦点のパシュポ25ミリF1.4右と並べてみました。ファインダーより細い!
この巨体からは信じられない程小さな後玉。これで本当にF2.8通しであるのでしょうか?
ファインダーは私の予想通り、このスチールベルトでレンズ本体に巻き付けて固定します。工具は不要で左先端のねじを緩めると簡単に外れました。
画像中央の黒いねじがスチールベルトを締め付けるねじです。レンズ本体とファインダーをどうやってズーム連動させているんだろうという疑問は実物を触ってすぐ解決。はい、ズームファインダーの対物レンズがパンシノール本体のカプラーとつながっていて、ズーミングにより前群が動くとそれに連動してファインダーもズームされるんです。
つまりネットから拝借したこの見本写真の状態↓
ではズームリングのカプラーがファインダーの対物レンズから外れているので連動しない。なんで、こんな状態で見本写真撮ったんだろう?きっと撮った人も使い方わからなかったに違いない。
ズームレンズ側のズームリングを回すことでファインダー本体のズーミングも賄うのでズームリング(回転式です。光学補正式ズームなので直進式だと思っていた)もかなりの重さになります。にしても、60年も前によくぞこれだけのからくりを作ったものですロジェ・キュビエ氏。
スピードマスター25ミリF0.95を装着したオリンパスペンE-PL3と比較してみてもその異様な大きさがおわかりかと・・・オリンピアゾナーみたいだ。
作例を撮るのが今から楽しみです。
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