お金と友達の次は?
「JKからやり直すシルバープラン」。ネットで全話読んだのに、ネットがない場所でも読めるように改めて紙の本で3巻オトナ買いしました。ネットのマンガとくらべると、描きなおしている部分もあります。一度死んだ小百合がなぜJKに戻れたのかその秘密も2巻の巻末で説明されております。
↑この人がキーパーソン(ネタバラシ)。
同じ失敗を繰り返さないために若返った小百合がまずしたのは「節約!(w)」
賞味期限切れのキャビアと白飯だけの弁当・・・・・
金持ちなのか貧乏なのかわからん・・・・・
続いて前世で一番ないがしろにしてきた「人脈」。身近な人から友達作りを始めます。
最初はこ~ゆ~下心丸出しの考えでしたが、慎二や真紀やハヤナとの交流で「本当の友情」を覚えたことで本当に小百合は変わりました。
ここまでが3巻までの話。でも、これだけでは解決はしない。いよいよ来年に控えた「バブル崩壊」に備え、政治家のおじいさまの失脚と父の会社の倒産を回避しなければ!3巻でもそれを匂わせていますが、どうやら二ノ宮家は巨大な陰謀の餌食になったらしい。黒幕なのか、ただの手下なのかはわからないが、すでに小百合のおじいさまの秘書がおかしな行動を起こし始めている。
が、中身が中年おばさんとはいえ、立場上はただの高校生の小百合には政治の情報など知る由もない。一生懸命新聞読んでいるけど、高校生には調査能力などあるはずもない。
お嬢様お坊ちゃま育ちの両親はこのありさまで、まったく頼りにならない!
そう、来年バブルがはじけることを知っているのは30年未来からタイムリープしてきた小百合だけなんです。埒があかない小百合は大好きなおじい様に大胆にもお目通りを願います。
「待っててください!おじいさん。」「今!!小百合が行きます!」前世では政治なんかちっとも興味がなかった小百合が初めて政界という「魔物の巣窟」に、祖父と両親を救うため足を踏み入れる瞬間。
「子供が気にする事じゃない」と笑顔でけんもほろろに追い返される小百合なんですが(徒労だった訳ではない)、
例の秘書からは「たしか・・・世間知らずのじゃじゃ馬だったはずだが?」と小百合の変化を気づかれます。
ここからはまだ発売されていない4巻に続きます。途中まで読みたい方は公式サイトをどうぞ。政治に興味を向けるようになり言動も一気に大人びてきた(中身は中年おばさんですから…)小百合の成長を喜んだおじいさまは小百合を積極的に財界のパーティーに連れ歩くようになります。これだけでもおじいさまに直談判しに行った甲斐はあった🎵。
正直前世の小百合ではとても危なっかしくて公式な場には連れていけなかったけれど、今の落ち着いた小百合ならばおじいさまのエスコートも安心して任せられるでしょう。3巻までは小百合の反省・贖罪・友情の物語でしたが4巻目からは一気に政治闘争のドロドロしたサスペンスになっていくようです。
果たして小百合に近づくもう一人のお嬢様、西園寺千桜は敵か味方か?二ノ宮家を潰そうとしているのは西園寺なのか?まだわかりませんが、急展開がありそうです。それにしても第1巻のキツいルックスだった小百合も、親友に恵まれてからはずいぶんソフトな表情になりましたよね。
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