全然「トップ3」じゃない
「2020年版 高級スポーツカー・ランキング 日本車が堂々のトップ3入り」
って言うから期待したのに、トップ3全部輸入車じゃないか。まあ、私も、日本車が3位以内に入るとは思っていない。トップ3は何か?はご自分で調べてください。画像のアウディは札幌に住んでいた時、東区のディーラーで見た。
あたしが意外に思ったのは、めるちゃんが堂々の16位に入っていたこと。お”~!めるちゃんって「高級スポーツカー」だったんだ(白々しい・・・・)。倍以上のお値段の日産GT-Rが15位だったことを考えると善戦してますね。
日産GT-Rがデビューしたとき、亡き父が日産のディーラーまで出向いてDVD貰ってきて「GT-Rいいぞ~!ベンツなんか乗るくらいならGT-R買え!」と一生懸命口説かれました。買えるけど、維持できないっす。GT-Rのオーナーの話を聞くと、エンジンオイルもタイヤも、ディーラーで交換しないとメーカー保証が取れず、サーキット走行する際は前と後で必ずディーラーで整備をしないとメーカー保証が取れないので「高価な金を払ってレンタカーに乗っている気分だ。自分の車なのに自分で触れない。」らしい。まあそれだけレーシングカーに近いという事なんでしょうけど、そこまで不自由な思いしてまで乗りたくない。めるちゃんは町工場でも修理してくれる懐の広さがあるから貧乏人の私でも11年間維持できている。
じつはめるちゃん購入の際、もう一台気になっていたクルマがありました。お値段はめるちゃんより15万円ほど高かった。
初代ジャガーXK。私が見たのはブリティッシュグリーンでした。子供の頃に憧れたジャガーEタイプにそっくりだったので、本気で買うつもりでショップに預金通帳持って行った時には寸前で買い手がついていて、少しほっとした記憶があります。排気量4リッターですから自動車税はめるちゃんの倍です。タイヤ4本で私の月給が吹っ飛びます。きっと神様が「あなたにはこの子の維持は無理だ」と言ってくれたんだと思う。ちなみに後日談で、数日後「欲しかったジャガー売れちゃってさぁ」と女友達乗せてドライブしていたら、そのジャガーそのものが私の目の前を走ってた!「だから早く買えって言ったじゃん!」と友達になじられました。仮に買っても最初の車検で手放していたと思う(それはそれで楽しい思い出にはなったかなと、今では思う。今では11年前の値段じゃあ絶対に買えない)。
最近は母もすっかり諦めたようで、「好きなだけ乗りなさい」と言ってくれるようになった。通勤ではどうしても自動車が必要な時のみめるちゃんで通勤するけど、恥ずかしいので滅多に通勤には使わないようにしている。昨年入社した同僚から「増田先生って、すっごい車乗っているって聞きましたけど、何乗ってるんですか?」と聞かれて「え”~!聞かない方がいいよ・・・」と逃げたんですが、「どうしてですか!?」と食い下がるので渋々「ベンツです」と答えると隣の同僚が「増田さんはバブリーですから💔」と痛烈な皮肉が・・・・
さすがにこんなおバカ車でタンチョウ撮影に来るお馬鹿さんは私くらいなもので、めるちゃんで釧路に行くと見ず知らずの人から肩を叩かれて「あなた増田さんでしょう。ブログ読んでますよ。」とか言われる。まあ、この子は廃車になるまで乗り続けると思う。
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