またまた虫の知らせが当たった
良く、わたしが著名人や近代史の話題を振るとその直後に当事者の訃報が流れる「虫の知らせ」。不本意ながらまた当たりました。わたしが「マ-ジナルオペレーション」のことネタにした直後にミャンマーでまた軍事クーデターが!
アウンサン・スーチー女史また拘束。同じこと何度繰り返すんだこの国は!?
これ見て「マージナル」のホリー女史を思い出しました(ネットでも同じこと書かれています)。
アラタの「第3夫人」の座を狙う女です(w)。
ちなみに「第1夫人」はジブリール。
「第2夫人」はジニ。自称しているのはこの子だけですが。
「第4夫人」はソフィア・グリンウッドでしょうか?心を病んでから後半は出番無くなりましたが・・・
当初はタイ在住の華僑から「我が物顔でミャンマーの領土を侵犯してくる中国軍を追っ払って欲しい」という依頼だったのが、実体は当のミャンマー軍が自国民を虐殺し略奪の限りと尽くしている現状に子供たちが激高します。特にタイから新しく入隊した少年少女はみな同じく親や祖国から見捨てられた境遇ですから「虐げられた者」を見て見ぬ振りができなかった。
第2期での新兵募集で仲間に加わったク・ミエン。「悪いことを止められませんか?」正義感を奮い立てます。
「なるべく殺さないように」アラタの指令ですが、ミャンマー軍の傍若無人ぶりに激高したグエンは射殺します。
救出された村の村長さん。涙で感謝の言葉を返します。苦労が報われた瞬間。少年兵たちも「僕らの戦いは間違っていなかった。」と自信と誇りを感じたことでしょう。特にク・ミエンは大喜びでした。
国連査察団のホリーは元々ミャンマー出身。
アラタも子供たちも直接ミャンマーとは関係ないのに命がけでミャンマーの国土と国民を守るために戦ってくれている事に感謝しています。ホリーは元々ミャンマー政府高官の娘で「良家のお嬢さん」でしたがクーデターで親は殺され一家は離散。自分は夜の街に売り飛ばされました。あ、この設定前にもあったな。山本直樹氏の「僕らはみんな生きている」のセーナと同じだ。実写映画にもなりました。
そこでアラタに会って法外な料金を貰い(ボッタくったとも言う)、自由の身を勝ち取ったんです。ホリーにとってもアラタは命の恩人だった。だから最後までアラタとともに戦う決意で来たんです。
貧富の格差が絶望的に大きな発展途上国ではたとえ運よく富裕層に生まれても親が失脚したらたちどころに貧困層に転落してしまう。これが発展途上国の恐ろしさです。貧困層は嫉妬やっかみ妬みひがみから常に虎視眈々と富裕層の寝首を掻くべく爪を研いで狙っていますから。だから発展途上国の富裕層の邸宅は巨大な塀や頑丈な門で四方を張り巡らしている。
富裕層が富を独占し、貧困層はまともな教育も受けられず一生貧困から逃れられない。この絶望感が終わることのない戦乱を産み続ける。アラタや子供たちがそれを一番実感している。
親や家系とは関係なく、優秀で努力した人間はどんなに貧しい出身でも良い学校に入れて人の上に立つ立派な仕事に就ける国こそ私は「先進国」だと思います。(遠回しに、何の努力も勉強もせずに自分より努力して成功した人間に嫉妬して足を引っ張る人間は論外だと言っている。)
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