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2021年3月26日 (金)

ついに落札!パンシノール70

11月に落札失敗して涙を飲んだパンシノール70、17.5-70ミリF2.4セカイモンでついに落札しました!!ので速報!前回の反省を教訓に今回はケチって競売(せり)などせず即決価格で落札しました。なので前回の価格より7千円くらい高くつきました(投資で何百万円も稼いでいるくせにケチケチ言うな!)。

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前回のパンシノール60、20-60ミリF2.8を上回る重さ(当然だ)。ワクワクしながら開封します。

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あれ?注文したレンズは「1本なのに何故か包みが二つある?何故だ?

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ああそうだった。一眼レフファインダーがセットだったのね。これはパンシノール60の時も拘った。マイクロフォーサーズで撮影するならファインダーは原則不要なんだけど、私は純正ファインダー欲しかったので。前も書いたけど、純正ファインダー無しでも良いならもっと安い個体はありました。

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上が昨年10月に落札したパンシノール60、20-60ミリF2.8。下が本日届いたパンシノール70、17.5-70ミリF2.4。2本とも持っている日本人は多分私だけじゃなかろうか?(w)。ずん胴な分パンシノール60の方が太く見えるけど、実はフィルター径は同じ。レンズキャップもそのまま使えます。外付けファインダーと一眼レフの差がおわかりかと。ハーフミラーを介した一眼レフファインダーなので予想以上にファインダー像は真っ暗!。おまけに最短撮影距離2mもあって室内での撮影は無理なので、天気の良い休日に撮影したいと思います。

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パンシノール60、20-60ミリF2.8(1949年)の構成図。ペッツバールオルソスコープタイプを2重連するという簡素な構成。コンピュータの無かった時代、既存のレンズタイプを流用して計算時間を節約したかったロジェ・キュビエ氏の苦労がうかがえます。詳細はこのサイトをどうぞ。ちゅ~か!Yahhoでパンシノールをググっても私のサイトばかり出てくるんですが!?いつの間にか私は日本で最高のパンシノール専門家になっていたのか!?お願いですから本職のレンズ設計家サマ。パンシノールの本出してください。私は絶対に買います!。

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こっちがパンシノール70、17.5-70ミリF2.4(1954年)の構成。ゾナー構成のリレー系の前に一眼レフ用の分光プリズムが入っているのがお分かりかと。焦点距離や明るさ的にはパンシノール60の後続レンズですが、見ての通り完全な新設計です。どんな写りを見せるのか?楽しみ楽しみ。

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