胸が痛くなる「JKから」
本日「JKからやり直すシルバープラン」更新されたので読んでみました。
小百合のために用意した氷像がだいなしになって落ち込むハヤナちゃん。遅刻してきた小百合の胸倉つかんで「今更何しに来た!」とはならず(ハヤナも大人になったな)、「来てくれてありがとう」と感謝の言葉を述べるハヤナちゃんですが、2次会ではヌケガラ同然に。
そんでも父親の説得を振り切って失踪し写真家の道を歩んだ兄ハヤトと再会できたことに「小百合のおかげだ」と感謝するハヤナちゃんでした。泣けます。
小百合に怒ってはいないハヤナですが、徐々に友情に亀裂が・・・いよいよ「悪役令嬢」西園寺お嬢さんが狂気の牙を剥き出してハヤナと真紀に襲い掛かってきました。
今の西園寺さんは前世での小百合そっくりだ。
ヌケヌケと「はい、貴女方のお友達ごっこをぶち壊すためにしました💔」と宣戦布告!根性ババ色だな、この女。
こういう暴言がいずれ自分自身の首を絞めることは前世での小百合が物語っている。
小百合は何も悪くない。小百合の財力と権力を利用しようと少しでも考えた自分自身だ!真紀が号泣します。多分前世での小百合だったら借金を返済できなくなった真紀に札束ポンと置いてあざ笑うだけだったでしょう。でも転生した小百合はそれをしなかった。親からの融資も断って真紀と一緒に汗水流して働いて経営を立て直した。だからこそ真紀の信用と友情を勝ち得たんです。
でも今再びその友情に亀裂が入り始めている。小百合は自分が未来からタイムリープしてきた生まれ変わりだとは言わないでしょうが(言っても狂人扱いされるだけだ)、あのパーティの人たちは二ノ宮家という肩書だけが目的で自分に近づいているだけで、友達ではない。おじいさまが失脚したらいとも簡単に私なんか見捨てる人たちばかりだ。二ノ宮家という血筋とは無関係にお友達になってくれる人こそ真の友達だとハヤナと真紀に本音を話して少しづつ友情を修復していくと思います。
正直翌年に迫ったバブル崩壊。小百合も一生懸命頑張っていますが「まったく被害なし」ではいられないと思います。でも、祖父が失脚して父の事業が傾いても「全員健康ならいくらでもやりなおせる!」と、むしろ普通の庶民になった後の小百合の奮戦が楽しみです。
個人的には岡さんの口利きで小百合と真紀がキャバ嬢デビューすると見ています(↓参照)。
岡さんと真紀ちゃん。なんか良い感じです。偽悪者ぶっているけど本当は真紀ちゃんの事本気で心配してくれている。
真紀ちゃんが本当に借金のやりくりに困っていてもソー〇°に売り飛ばしたりせず、キャバレーなど比較的安全な水商売を斡旋するつもりだったんでしょう。真紀ちゃんも人脈に恵まれていますね。
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