ムービーズーム。それはCマウント界最後のフロンティア
ズームレンズの同人本を執筆していてすっかりムービー用ズームにハマってしまった私。
このたび40年前の「ソニーマビカ」試作機をネタにしていたら、当時の交換レンズのラインナップをマイクロフォーサーズで再現したくなり、またしても「セカイモン」で競り落としてしまいました!ソニーTVズーム16-64ミリF2。本当はマビカと同じF1.4が欲しかったんですが、見つからず、F2で妥協。ものすごく安かった。品代より郵送料金の方が高い位。
前回のパンシノールに比べたらはるかに箱は小さいし軽い。MadeInJapanなのにアメリカから空輸とは・・・何十年ぶりの「里帰り」なんでしょう。祖国の土を踏めて良かったね。
マイクロフォーサーズ純正で比較したらMズイコーデジタルED40-150ミリF4-5.6と同じくらいの大きさ。
とってもかわいい。
パンシノール70と比べてもこんなに小さい。コレでF値通しでF2あるのは立派。流石に技術格差が見られます。
実際に装着してみたら、コズミカ12ミリF1.2と同じオチ。
そう、鏡胴が太い上にパンシノールと違ってマウント前を絞っていないのでマウントアダプターに最後までねじ込めず無限遠が出ない!!それでもコズミカよりはマシですが、ちなみに作例↓。
おおっ!F2開放でこの描写は立派。パンシノールよりははるかに使いやすいし描写も良い。さすがは現代の1970年代のレンズ。TVズームですが映画フィルムのスーパー16ミリサイズ(スチルのミノックスと同じくらいの大きさ)をカバーしているので映画撮影にも十分耐えます。これは太い鏡胴でもせり合わないマウントアダプターの入手が急務ですな。これでまた楽しみが増えました。
40年前のソニーマビカをオマージュして。交換レンズ、25ミリF1.4、50ミリF1.4、16-64ミリF2の、当時のラインナップが揃いました。これで往年のマビカごっこして遊びます。でも、考えてみたら16-64ミリズームあったら単焦点の25ミリと50ミリっていらなくない?開発陣もそう思ったようで後に市販されたデジタルマビカはレンズ非交換式でデビューしました。
「JKから始まるシルバープラン」の小百合の好物。「たこ焼きと焼きそばで祝杯を挙げて終了します。」
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