Cマウントズームを追い続けて
パンシノールを購入以来Cマウントのムービーズームにハマってしまい、このたび4本目のムービーズームをセカイモンさんで購入。
ソニーTVズーム12.5-75ミリF1.8。
見ての通りアメリカからの個人輸入。
付属のゴムフードは変形していて使い物にならず。
タムロン製です。
大きさは前回のソニーTVズーム16-64ミリF2よりちょっぴり長いくらい。
前回の16-64ミリに比べてマウント側が大きく絞られているので問題なく最後までねじ込めて無限大も出ます。その点では購入して良かった。
作例。イメージサークルはともかく、解像度だけならマイクロフォーサーズ規格に耐える画質です。
こちらはソニー16-64ミリF2。仕方がなくマクロ専用に使っているけど、結構出番あり。F2解放は重宝します(何かムリヤリ感ありありだな)。
左から順にソニー16-64ミリF2、同12.5-75ミリF1.8、パンシノール20-60ミリF2.8、同17.5-70ミリF2.4。流石に大きさでも画質でも技術格差が感じられます。
単焦点系と比べてみると大きさの差は歴然。16ミリムービー時代にズームレンズが流行らなかった理由が良く分かります(レンズの後ろに回転ミラーがあって一眼レフ撮影ができるアリフレックスマウントとかは別としてCマウントはレフミラーが無く透視ファインダー&目測なのでパンシノールのように専用外付けファインダーが無いとズーミングもままならなかった。)。結局ムービーカメラ界も撮影スルー画面がモニターで直接見られるEVF(電子ビューファインダー=当時はまだモノクロ!!)が使えるビデオカメラ化されることでようやくズームレンズの普及に弾みがかかった訳です。レンジファインダーカメラにズームが無いのと同じ。子供の頃はアイモやボレックスなんか触ったことも無いから当然一眼レフファインダーで当たり前だと思い込んでました。当時の16ミリムービーは35ミリスチル以上にスパルタンだった。そもそもスチルカメラと違って16ミリムービーは初心者が触ることなんか想定外だし。
しっかし、こんなマトモに写真も撮れないゴミみたいなズームレンズ集めて一体何をやりたいんだろう?自分!今から16ミリムービーをフィルムで撮りたいというならともかく、ビデオで動画を撮りたいだけなら今更往年のムービーズームを買うなんてまったくナンセンスで普通にマイクロフォーサーズ用のレンズ着けて動画モードにすればいい。
とりあえず満足したのでもうCマウントは十分かな?
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Cマウントレンズ本格運用するつもりなら
今からでも遅くはないのでQシリーズを導入すべしべしべし
(アナカリス@ヴァンパイアシリーズ風味)
ちな俺これまで運用してた初代Qの電源が入らなくなっちまったので
中古でQを買い増すかQ10・Q7・Q-S1に切り替えるか悩み中w
投稿: 愚濫雑賭@絶賛引きこもり中 | 2021年7月18日 (日) 06時39分
いや、ほんとですね・・ペンタックスQ現役時代はその拡張性に気づかなかった・・・CマウントどころかDマウント(8ミリ用)すら使えたのに・・・フォトベルゼさんからもコズミカ12ミリF1.2で無限大出したかったらペンタックスQをお勧めしますと教えられました。
投稿: かんりにん | 2021年7月18日 (日) 07時53分