あっさりスルー!?
ドラマ化&転生前の小百合の極悪令嬢ぶりを勘違いして好意と受け止める周囲のギャップが笑える外伝で盛り上がる「JKからやり直す・・・」ですが、白状したら狂人扱いされるから言うまいと思っていた「自分は未来から転生してきたの!」意外にあっさりカミングアウトしましたね。
かなり覚悟を決めてカミングアウトしてみたのに・・・・
あっさりスルー(笑)。ハヤナちゃん本当に良い子だな(笑)。類似作品の「代紋Take2」の主人公も何度も自分は未来からのタイムスリッパーたとカミングアウトしても周囲からギャグ扱いされていた。前も西園寺編で伏線はありましたが、どうも現世は前世の歴史と微妙に違う?ようです。
この設定もかわぐちかいじ氏の「ジパング」(主人公の父親はすでに交通事故で死んでいた)とか、荒巻義雄氏の「紺碧の艦隊」(転生した山本五十六氏は後世では養子になる前の旧姓のままだったし親類は全員知らない顔だった・・・さぞや苦労したでしょうね・・)でもあって、タイムリープものではある意味デフォルト設定でしょう。何から何まで過去の記憶のままだったら、過去の記憶を利用して先読みできるのでいわゆる「タイムパラドックス」が起こる。小百合が過去にタイムリープしただけで、本人は歴史に干渉していないつもりでも(実際はすでに干渉している。小百合が助けなかったら真紀の弁当屋さんはすでに潰れていたし、幼女はトラックに跳ねられていた。)すでに過去の歴史に「ゆらぎ」が生じている(これは「ジパング」の菊池砲雷長も同じこと言っている)。つまり、今後は「自分の頭で判断しなければいけない」という事ですね。今までに無くSF設定の濃度が濃くなってきました。
PS)新谷かおる氏の奥様、佐伯かよのさんが肺がんで69歳で死去!!ご冥福をお祈りします。ジュリオラ嬢のファンでした。
↑「エリア88」より。欲望のためなら手段を選ばない悪女だったジュリオラが初めて「女性の愛情と母性」に気づいて神崎を見限った瞬間。感動しました。
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