小樽に引っ越して最初の選挙
小樽に引っ越したのは昨年10月なので小樽では初めての選挙となります。選挙前から新聞で与党野党の舌戦が繰り広げられている事。
↑「朝日新聞」2021年10月31日朝刊。
アベノミクスで儲かったなんて言っている人は株取引をしている人だけだ!はい、アベノミクスでたんまり儲けさせて頂いた零細個人投資家の私は本当に阿部元総理には感謝してます。リーマンショックでこうむった膨大な含み損がアベノミクスが始まったとたんにプラマイゼロになり!現時点では下手したら本職の給料よりも稼がせていただいてます。本職の給料も麻生太郎内閣時代にガバっと診療報酬が削られて以来下落の一途をたどっていたのが、少なくとも阿部内閣になってから、ごくごく微量ながらプラスに転じて「下落」だけは何とか止まりました(20年前の水準には遠く及びませんが、少なくとも下落は止まった)。まあ逆に言うと、小泉内閣での「聖域無き構造改革」で汗水流して働いている労働者の収入はどんどん削られ一握りの経営幹部ばかりが収入が増えているという事。ですので
給料の手取りが上がる国になって欲しいのは私も切実に思ってますが・・・・
↑「朝日新聞」2021年10月30日朝刊。
「働かずカネを右から左に転がしてるだけで大金稼いでいる薄汚い投資家からふんだくってやろう!」と今まで年間120万円までは非課税だったNISA口座を課税対象にするというのはただの「弱いものイジメ」ではなかろうか!毛沢東政権時代の中国がやった「文化大革命」を見るまでも無く人間、貧乏生活を送っていると自分よりもほんのちょびっと収入が多い人間を嫉妬のターゲットにして「庶民の敵だ!」とあおる扇動者にコロっとダマされるんです(遊びで写真を撮っているアマチュアのくせにライカなんかで写真を撮っていて俺は激しく精神的苦痛を強いられた!とか言っていた某大写真家センセイ殿!あなたのことを言っている!)。私もNISA枠を超えた分(これを特定口座という)を課税するのまでは反対していない(ただ、現状の課税率20%を増額するのは断固反対します)。しかし、年間たった120万円といった庶民のささやかな投資の夢まで摘んではせっかく生まれ始めた小額の個人投資家の市場が崩壊してしまう。だいたい、個人投資家で本当に利益出している人なんてどれほどいるんだと思ってます?個人投資家の7割が1年以内に退場するとか9割が3年以内に退場するといった非情な世界です。稼いでいる個人投資家なんてホンの1割なんですよ!?それっぽっち課税対象にしたって税収なんか増えるわけ無いでしょう!!(まあ、さして儲かってもいないのに、こんな世界に25年間踏みとどまっている私も相当バカだが・・・)自分が過去の投資での損失や利益も含めて、自分が買った金融商品やそのリターンを馬鹿正直にここで書いてるのは「少しでも私の経験を踏み台にして、損害が最小限になるようリスク管理をしながらこの世界に踏み込んでほしい」と思っているから。だから私は当初から「アマチュアは長期投資、分散投資、現物取引に徹せよ!」と何度も書いている。自慢だと思いますか?私はこれっぱかしも見返りなんか求めてません。だいたい私が自分の所有資産を公開しても私には何もメリットもないし、むしろ上述の「嫉妬やっかみひがみ妬み」をあおるだけでデメリットしかない(w)。
こんな厳しい弱肉強食の世界に身を置いているのも、「汗水流して働いた給料がどんどん削られ」「定期預金の利息がつかない」からじゃないですか!「投資する奴からは税金をたんまり搾り取ってやる!」と言うなら、「投資なんかしなくても稼げる給与水準と銀行利息」をまず確保しろ!阿部総理は正直に「それは簡単にはできません」と認めたから「これからはサラリーマンも個人投資家になってどんどん株を買いましょう!」と正直に言いづらい本音を言ってくれた。だから私は阿部元総理を信じたし、感謝しているんです。
なので、開票結果が出る前からすでにこんな薄汚い本音が出てくる民主党なんか絶対私は信じません。それだったら、株高政策を続けてくれる自民党のほうがまだ100万倍マシです(結局、自分ひとりが儲かれば満足なのね?)。
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