炭鉱のオカメ
土日に久しぶりに実家に帰った。網戸の取り外しとかしてきました。あたしは親と別居して以来、住居はFF式ストーブがデフォで、我が家のおかめずも換気が十分なされている空調に慣れているのに対し、実家は築50ン年の古民家なんで、今だに昔ながらの石油ポータブルが暖をなしている。
実家に連れてきたおかめず。妙に生あくびばかりするんです。眠そうでもないのに。は?これはもしかして?
「一酸化炭素中毒!?」慌てて窓開けて換気扇回しました!「何やってんだい?」といぶかしがる母に「オカメが生あくびしている!この部屋酸欠だよ!!」と大声で言いました。実際に数分間換気したらおかめずの生あくびは止まりました。
いわゆる「炭鉱のカナリア」状態でしょうか?ガスセンサーなるものが普及する前は、何と生きているカナリアが「ガス検知器機」として使われていた!!(上の黒いボンベはカナリアが失神した時のための蘇生用だそうです)。ほんのちょっと前、1980年代までこれ、現実に使われていたのが恐ろしい・・・・。動物虐待どころじゃないでしょう。
そういえばアーサーCクラーク氏の短篇小説でもこの話ありました。宇宙ステーションでカナリアが宇宙飛行士たちのペットとして可愛がられていたけど、カナリアが突然啼き止んで、その直後に酸素濃度の低下に気づくって内容。もっとも史実の「アポロ13号」ではCO2センサーがすでに装備されていましたけれど。
んで、本題に移りますが。「オカメたちが酸欠をあくびで緊急事態宣言しているのに、当のカナリアのみどりちゃんは何してた!?」
↑母の肩の上でくつろぐみどりちゃん。
何してる訳でもなく餌をモソモソ食べていました・・・・・何かこう、「歌を忘れたカナリアは~」とか「炭鉱のカナリア」とか「天空のカナリア」から聞く先入観からなんかかけ離れている・・・。そもそも本当にこの子カナリアなのか心配になってきました。歌を歌うのも面倒くさがって滅多に歌わないし。
結論!毒ガス検知目的ならカナリアよりもむしろオカメインコを飼いましょう!!
で、我が家のみどりちゃんとは別に投資用語でいう「炭鉱のカナリア」ですが、昨今の灯油、ガソリン代の急騰(これは例のリーマンショック直前にもあった)や日興証券さんのインサイダー取引からも(過去の私の経験から邪推したのは邪推じゃなく事実だったか!?)そろそろヤバそうな気がする。バブル崩壊の直撃を受けそうなフィンテックあたりはそろそろ解約して現金化すべきでしょうか?
« 小樽に引っ越して最初の選挙 | トップページ | 現在の8mmフィルム事情 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 悪夢の一夜(2024.08.06)
- 今年前半期の利益が全て吹っ飛びました・・(2024.08.02)
- どわぁ!急落!(2024.07.22)
- どうやらこれがピークか・・・(2024.07.14)
- おぉ!回復!(2024.07.10)
コメント