現在の8mmフィルム事情
今や専用のビデオカメラどころか本来はスチル用のデジカメや、こともあろうにスマホですら動画が撮影できる夢のような時代になり、
↑マイクロフォーサーズでも動画撮影はデフォです。
フィルムの8ミリや16ミリはすでに風前の灯(ともしび)。
20年前でもすでに富士フィルムさん、「8ミリフィルムの現像機はもう何十年も新規開発はされておらず、数十年前の現像機をいたわりながら使っているんです。現像したフィルムの箱も1970年代から変わっていません」という衝撃のアナウンスしてましたけど。
本日面白いヘッドラインが出ていたのでご報告。今や日本国内で8mmフィルムを現像してくれる現像所は1か所しか残ってないと!!
――いま注文はどのくらいある?
月平均50本ぐらいです。
まあそうでしょうね。日本国内でここでしか現像できないならそれくらいの注文はあるでしょう・・・・
あたしも8mmカメラ自体は何度も触っているけど、とうとう撮影はしないで終わりました。私がせめてもの償いに、当時のムービーズームを一生懸命サルベージしてあげています。本体は維持できなくてもレンズだけなら保持できる(w)。
私が小学生の頃はすでに撮像管式でベータやVHSのテープを使うビデオカメラが普及していてソニーマビカの記事からいずれ撮像管もCCD(撮像素子)に切り替わっていくことは十分に読めたので子供心にも、「フィルムの8ミリや16ミリはもうすく無くなる」と思っていました。何せ録画時間がケタ違い(8ミリ3分、VHS1時間)です。私のカメラ好きを聞きつけて、小学5年か6年生の頃、担任の先生が学芸会の録画係に私を指名してくれたんですよ。当時サラリーマンの月給の2倍はしそうな最新のビデオカメラを触らせてもらえました。
↑まあ、こんな感じ。ファインダーはモノクロ。本体にテープは入らずコードに繋げたビデオデッキにテープを入れました。私の記憶ではすでにパワーズームはあったと思う。多分まだオートフォーカスじゃなかった(三脚に固定された状態での定点撮影なので一度ピント合わせしたら合わせなおす必要が無かったから)。小学生当時、ファインダーがモノクロなのにびっくりした覚えがある。「機動戦士ガンダム」のモニターはカラーなのに!?。高校~大学生の頃にやっとファインダーがカラーのビデオカメラが出て「こんなに時間がかかるのかよ」と別の意味で感動しましたなぁ~(完全にオッサン発言)。
私の同人誌でもその時の記憶がちょっとのこっていたのでおじ(い)さん世代を喜ばすために8ミリカメラを教材に選びました(w)。
これを機会に今の若い子も8mmフィルムに目を向けてくれるなんてことは・・・・ないでしょうね(w)。
JKにこれ使いこなせるかぁ?(引用:「あの夏で待っている」)。フランジバックの短いCマウントで光学一眼レフファインダー実現したのは偉いけど・・・(ファインダー凄く暗そうだなぁ・・・)
↑これ、面白そうですね。でもここまでやるならCマウントかDマウントにしてレンズ交換式にして欲しかった。この前の「オッサンホイホイ」だってちゃんとレンズ交換式(しかも画面サイズコンバーター付き)なんですから。
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