弁当男子
病み上がりでマトモな自炊が出来ず2日間おにぎり生活でしたが、ようやく体力回復したのでお弁当箱復活です。昔取った杵柄。新卒の職場には職員食堂は無かった上に、山の上だったので近所に飲食店は無く、味の濃いコンビニ弁当やファストフードはすぐ飽きるので必然的に自己防衛のために手弁当生活が始まり、そのおかげで料理の腕が磨かれました。
おお~!頑張った!!でも、食堂で食べる定食と違って、お弁当は汁気の多いものは入れられないのでパサパサした食感になるし、やっぱりどうしても野菜が不足する。今回はチンゲン菜&ピーマン炒めを入れましたが、正直全然足りないです。インスタント味噌汁を追加しても焼け石に水。精一杯の抵抗で職場ではなるべく野菜ジュースや緑茶を飲んだりフルーツゼリーを食べています。
なので自宅では出来るだけ野菜を食べるよう心がけています。これが今晩の夕食の材料。
麦飯にトマト、小樽産マイワシの煮魚。マーボー茄子。基本、私は野菜は大好きなんです。でも野菜を腹いっぱい食べるにはそれなりの努力が必要。店屋物やコンビニ&スーパーのお弁当で野菜たっぷりって難しいでしょう。野菜たっぷり食べるにはある程度の自炊能力が求められます。「貧乏人は野菜を食べない」よく言われることですが、野菜自体は安くてもその野菜を腹一杯食べられるような調理をするには時間と調理道具が必要なんです。自炊できる人が1本100円の大根買っておでんやフロフキ大根やブリ大根を調理するには1時間かかるけど、ホームレスが大根貰っても丸かじりすらできないでしょう。今や石焼きイモの方がケーキよりも高い!!新鮮な生野菜を調理できる道具と技術があるだけでも、すでに「資産」なんです。
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