花園公園の団子~ゴールデンカムイゆかりの地を訪ねて2
アイヌの金塊を狙う第2の勢力、旭川第7師団の鶴見中尉と杉元との息詰まる対立シーンで有名な「小樽花園公園のお団子」
ほっぺたに竹串を「ぐさり!」
必死で怒りを抑える杉元!その後の死闘の序曲となります。
この戦慄のシーンからは想像のつかない「小樽花園公園のお団子屋さん」とは?実はちゃんと実在します。小樽市民ならば知らない人のいない老舗「新倉屋」。私の住居の目と鼻の先です。
ただ・・・確かに新倉屋さんの前身となる店舗の創業は1895年(明治28年)で劇中の時代設定である1907年(明治40年)には実在しているんですが当時はお米と味噌を売っている雑貨屋さんで新倉屋さんが劇中にある串団子を売るようになったのは昭和に入ってからの事だそうです。
秋の花園公園通りイチョウ並木(Data:オリンパスペンE-P1,パンシノール20-60ミリF2.8)(「パンシノール作例」参照)。
「新倉屋」さん店舗全景。ソフトクリームも売っています。この日のお勧めメニューはぜんざい。
ここでもまた出てきた!おたる運がっぱ君!何か最近縁があるなぁ。
南小樽駅⇔小樽駅を結ぶ高架そばにあります。高架下に昭和チックな飲み屋さんが密集していて東京の新橋の雰囲気に似ています。
老舗かまぼこ店の「かま栄」もすぐ隣にあります。亡き父がお正月が近くなると「かま栄」のかまぼこと「田中酒造」の清酒をわざわざ小樽まで買い出しに来ていました。小樽に就職したら私がお使いに出されるようになった。小樽版「食い倒れの街」それが花園商店街です。
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