わざわざドイツからいらっしゃい
カメラはライカとミノックス!
クルマはベンツ!
ソーセージはシャウエッセン(これは日本製)!
ドイツ製品が大好きな私なので地球の裏側から長旅を飛んできたドイツ空軍のユーロファイターを航空自衛隊が編隊飛行で「歓待」した映像がとっても嬉しかったです。
ドイツの戦闘機が日本に着陸するなんて第2次世界大戦以来じゃないでしょうか?
これ、戦前にドイツから研究用に輸入された「日の丸メッサーシュミット」大人気なモチーフのようでプラモデルもたくさん発売されています。
ただ飛行機を置いていくだけじゃなく、ドイツ空軍の将校も来日してドイツ空軍伝統の「ロッテ(3機)戦法」を日本陸軍に伝授し、海軍でも有名な紫電改の菅野直大尉がロッテ戦法を部下たちに勧めていますね。
なぜ日本とドイツがこんなに仲が良いかと言うと、「職人(マイスター)芸を高く評価する」伝統がある事。そしてお互いに学ぶことがあるから「対等な関係」ができるんだと思う。「この国の製品からは何も学ぶことは無いな」と1度思われたら「見下しと嫉妬」という上下関係になり対等な関係は出来なくなる。かつての日米自動車経済摩擦を見たらわかるでしょう。日本はアメリカに現地工場を建ててアメリカ人を雇用するだけではなく、商品開発にもアメリカ人を雇って「アメリカ人が今一番欲しがっているクルマを知るにはアメリカ人を雇うのが一番だ!」と前向きに捉えてそれを実行することで経済摩擦を乗り越えました。そうして生まれたのがトヨタカムリやホンダアコードです(まあ、そのおかげで日本国内の産業空洞化を招くのだが・・・)。不買運動や打ちこわし運動を今だにやっている国がお隣にいますけどね。
日本人はドイツ製のクルマやカメラを「さすが老舗は違う!」と今も絶賛し続け、ドイツも日本車や日本製のカメラ(特にズームレンズはほとんど日本企業が教えたと言って良い)を高く評価しています。
これは人間関係においても言えることだと思う。お互いに教え合える、学び合える、思想に共感や賛同ができる相手だからこそ対等の人間関係ができると思います。口を開けば他人の才能、持ち物、職業、収入の嫉妬やっかみひがみ妬みばかり言っていると、誰からも見下され、軽蔑され誰にも話しかけられなくなるんです。私は他人の嫉妬やっかみばかりいう人間は極力早く縁を切るようにしています。そんな人の話を聞いていても得になる情報は何も得られるわけが無いし時間の浪費だ(「遊びで写真撮っているアマチュアのくせにライカなんか使いやがって!」とか言っていた某大写真家センセイ様、貴方の事を言っている)。この子も前世では自分の努力不足を棚に上げ、自分より努力した恋敵に逆恨みして八つ当たりした挙句、返り討ちに会っています。
日本の近くにありますね、そんな国。そんな国をまともに相手にする国は無い。
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