少し安定してきたかな？

良い歳して低血圧＆脳貧血でブっ倒れるなんてどういう食生活しているんだと思ったら、最近気が付いた。「高血圧を意識し過ぎて塩分摂らな過ぎたからじゃないか？｣と。

塩分制限に無頓着で食卓にタラコ、筋子、塩辛、たくあんを欠かず、49歳で心臓壊した父親を見ているので私は相当そのあたりは気にかけている。

今週あたりようやく食欲も少し戻り弁当男子生活復活しました。副食はなるべく調味料を使わず素材の下味だけを生かすようにしている。

インスタント味噌汁も20%減塩。味噌汁飲むのは昼食のみで朝食と夕食はほうじ茶や麦茶で過ごしてきた。最低塩分摂取量は1日4ｇ記録したことがあり主治医に褒められました。

で、それ自体が間違っていたんじゃないか？

ファーストガンダムで主計課の田村コック長が｢塩が無いんです!」とブライト艦長に近くにあるロプノールに塩の採集を頼むシーンがります。

現実世界のロプノール。私の幼少期は乾湖でしたが最近は地下水が逆流して水を湛えているようです。

そう、塩分は少なければ少ない程良いわけじゃない。肉体労働者の私は毎日汗をかくので塩分は消耗品。塩分を控え過ぎたんで倒れたんじゃぁ？マンガ「ハコヅメ」でも貧血で倒れた刑事さんが塩舐めたら元気になる描写がありましたね。

一昨日から人体実験のつもりで1日3食全部味噌汁復活したらびっくりするほど身体が楽になりました。一昨日はリハビリ19名、今日は18名こなせたし。

血圧もマトモになりました。

昔の蒸気機関車や青函連絡船の機関士は灼熱地獄のボイラー室でやかんの水と塩の錠剤を飲みまくったそうな。そう、塩は立派な栄養素なんです。職場の看護師さんに話したら呆れられて怒られました。「炭水化物と塩分は絶対に減らしてはダメ！」って。

別に私はしょっぱい物好きじゃない。子供の頃から漬物や梅干しは食べられなかったし塩が噴いた新巻鮭を「しょっぱすぎて食べられないよぉ～！｣と泣いて拒否したことがある。今も塩辛や漬物は苦手だしサラダやトンカツやコロッケやハンバーグはソースをかけずに素のまま食べる人です(逆に塩分とは無縁のコショウとか唐辛子とか山椒とかはよくかける)。これは母も驚いています。

塩分過剰は確かに高血圧や脳卒中や心臓疾患の原因だが、塩分不足も危険。「過ぎたるは及ばざるごとし｣昔の人は良い事を言った。

結局わたしの高血圧は体質や遺伝ではなくただ単に「過労とストレス」だったんじゃないか？さっさと退職してはどうか？