「無責任艦長タイラー」吉岡平氏死去
著名なラノベ作家で。カメラコレクターとしても知られた吉岡平氏死去のニュースに驚いた。まだたった62歳だったなんて。
代表作「無責任艦長タイラー」と言えばご存知でしょう。
かなりふざけた絵柄の小説版に比べたらアニメ版の方は作画も良かった。
意外なところではこんなのも書いています。SF・架空戦記畑の吉岡氏に悲恋モノは向いてなかったか。はっきり「駄作」でした。アニメも2話で打ち切りになっています。アニメでコケたので小説版は後半は原形をとどめない程書き直しています。今や覚えている人もいないでしょう。
カメラ関係では「カメラレビュー」誌に良く寄稿していましたがカメラ趣味を生かしてこんな本も書いています。高齋正氏の「UFOカメラ」「透け透けカメラ」の吉岡平版ですね。内容は「サンニッパ論」とか「ライカ論」とか。この本が出た1992年は私は大学生でこの頃は狂ったようにカメラ雑誌の月例や投書欄に写真やイラストを投稿しまくっていた頃ですが、別にサンニッパでアイドル撮ろうが大きなお世良だと思う。サンニッパで野生動物やフィギュアスケートを撮れば高尚でアイドル写真なら低俗だとでも言うんだろうか?それこそ私が先週書いた「嫉妬僻み妬み」そのものじゃないか。当時20歳だった私でもそう思っていたし今でもそう思っている。
ご冥福をお祈りします。が、前も描いたけど余りにも早世過ぎやしないか?作家さんって。私もあと10年くらいしか生きられないんじゃないかと思うと本気で「やりたいことは今すぐやらないと後悔する!」と思うようになりました。
私の体力で今の職場で定年まで肉体労働するのはまず無理だろう。今後の身の振り方を真剣に考えるようになってます。
1年くらい無職期間を置いて同人誌執筆や野生動物写真など創作活動と、ほったらかしにしている持病の治療に専念しようとも考えたんですが、やはり厚生年金が切れるのは怖い。貯金が減るのも怖い。そうこう悩んでいるうちに「完全週休2日制を保証するからケアマネとしてウチに来ないか?給料は安いけど1年の1/3は休める」という法人さんから声がかかっています。「リハビリはしなくていい」とも。正直、生活するのがやっとの給与ですが、無職でいるよりはずっといい。真剣に悩んでいます。
« 他人を褒められない人は自分も褒めてもらえなくなる | トップページ | 悪役令嬢が一致団結する作品 »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 何を今更CAPA2023年11月号(2023.11.17)
- 小樽市立図書館(2023.06.07)
- たまには毛色の違う本を読んでみる(2023.04.11)
- 「無責任艦長タイラー」吉岡平氏死去(2023.02.26)
- ううっ!寝坊した・・・(2022.10.31)
増田さんはじめまして、CAPA読んでる者です。ドクスペで増田さん同人誌関連で此方に来てこの記事読んでびっくりしてしまいました。吉岡先生亡くなってたのを年末の今頃知るなんて… 今発表の場が多様化でヒットが生まれにくいと思います。
作家さんも大変だし消費者も追うにしてもキリが無い状況ですよね…
同人誌販売もコミケに拘らない人も増えてる話を読むとこの先どうなるかなぁと思ってしまいますね。
投稿: 由里 | 2023年12月28日 (木) 13時01分
いらっしゃいませ。私の同人誌をたどってここに来られたとか、恐縮です。いよいよ明後日、上京します。冬コミで新刊2冊出展します(天気良ければ)。冬コミに来れない方でも「レモン社」新宿店・銀座店に委託販売して貰うし、ダウンロード販売サイト「デジケット・コム」様でも委託販売して貰いますので是非ご利用くださいね。
投稿: かんりにん | 2023年12月28日 (木) 16時28分