夜勤明けです。
1週間ぶりの夜勤当直。「さあ!夜勤中に新作描くぞ!」と資料本と原稿用紙持参で意気込んで出勤しましたが、
何とかペッツバールのダゲレオタイプまで描き終えた所です。次からトリプレットを!と思いましたが体力が尽きた。まだダラダラと微熱続いています。扁桃腺切る前は毎年のように40度の高熱出しましたが扁桃腺切ってからは何十年も熱知らずだったのに5月にコロナ患ってからは疲労が溜まるとだらだら微熱が続くようになった。これもコロナの後遺症なのかな?
先週の連続の札幌往復でやはり疲労が溜まっていたようで日曜日にまた熱出して早退しました。日曜日なので当番病院しか空いてなくて、小樽市内はインフルエンザ大流行して超満員。5時間も待たされてかえって熱上がったわっ!
なので、昨晩は大事を取って休み時間は大人しく仮眠にあてました。資料本だけ読んでいます。
この本、30年前の学生時代、発売当時に買いました。全ての実習と卒業論文も片づけて「さあ後は国家試験対策だけだ!」と一息ついていた頃です。30年前の学生時代は光学理論何て歯が立たず作家先生の皆さんの作例写真を楽しむくらいしかできませんでしたが、「まんが光学入門」4冊を執筆した今の私の知識なら、「おおっ!書いてあることちゃんと理解できる!」と自分で自分を褒めています。新種ガラスや非球面の記載など私の同人誌と同じ事書いてある!「工作精度が安定せず大量生産が困難な非球面よりも、高屈折の新種ガラスを安定した精度の球面で磨いた方が有利なので非球面に対する関心が減った」とノクチルックスを設計したウォルター・マンドラー博士と同じ事をズノーの人書いている。
↑こちらのページ。恐れ多くも「ニッコール千夜一夜物語」の佐藤治夫氏から直接添削をいただき描きなおしました(↓)。恐縮過ぎる!
これは私の同人誌が本職の名レンズ設計者の皆様からちゃんと応援を受けているという証拠ですね。大変な栄誉です。
シュミットカメラや回転楕円面の説明もまんま同じだ!
私が自分のWebサイトのコミックス化をしたのは「自分が高校大学生の頃にこういうマンガ誰かに書いて欲しかった。誰も描いてくれなかったので自分で書いた!」と書きましたが(比較的近いコンセプトであさりよしとお先生が学研の「まんがサイエンス」で執筆されている↓)
ようやく自分も素人さんに光学理論を説明できるようになったんだなぁとしみじみ・・・私の本買って下さった方々も同じ思いだったでしょう。
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