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2025年2月 1日 (土)

手術成功!

椎間板ヘルニアの内視鏡手術無事に成功!本日退院し自宅に帰りました。

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おかめずは全員無事でした。が、シロ君(右)げっそり痩せてました。餌はたっぷり余っていたのに。オカメインコは餌と水さえあれば生きて行ける動物じゃないんです。飼い主との毎日のコミュニケーションという「心の栄養」が必要なんです。3日間ご主人様が帰ってこない暗い部屋で「僕らご主人様に捨てられたの?もうご飯くれる人いないの?」という不安と恐怖を感じる知能がある。だから他人に世話させるペットホテルには預けたくなかった。母にはよく懐いていたし実家に帰るときはおかめずもとても喜んでいたのでかつては実家に預かってもらったが、もう高齢の母はこれ以上おかめずの世話は出来ないと断られた。帰ってきたらたっぷり新鮮な餌と水に入れ替えました。よくぞ3日間耐えてくれた。

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入院日は1月29日。初日は何もすること無いのでデイルームで過ごす。偶然だが入院中の小樽は大雪にあい3日間で60センチは積もった。

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病室から見た小樽市立病院の駐車場。入院しないとこんな写真は撮れない。ここはかつて両徳小学校があった場所。お~昼間は車でびっちりだ。

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29日の夕食。この後30日の夕食までは絶食(水は飲んで良い)。噛みしめて食べます。

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9時消灯だけどそんなに早く眠れないので相変わらず外を眺める。3日間大雪で除雪車がひっきりなしに除雪している。なるほど、入院患者は自動車での来院禁止な理由がわかった。それにしても今のスマホは夜景でもよく写る。写真を撮る機能しかないデジカメを持ち歩く理由を私も説明しにくくなってきています。

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翌日、予定が1時間早まって11:30からオペ開始と聞き、慌ただしい朝を迎えます。全身麻酔ってだんだん眠くなる訳じゃなくスイッチが切れるように突然意識を失うので手術中の事は何一つ記憶にない。執刀医のお話では「ヘルニアたくさん取れましたよ」とのこと。芋ほりかよ。やっぱり手術しなければどうしようもない程重症だった訳だ。

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手術した日の夕食から食事が再開。少ない・・・全然足りない。ひもじいけど水をがぶ飲みして何とか我慢する。

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歩くのは自由とのことなので食後洗面台で歯磨きをする。貴重な経験なので鏡の前で記念写真。「えっ!もうそんなに歩けるんですか?じゃあ術後のリハビリ必要ありませんね!」と看護師さん。当たり前だ。私はプロの作業療法士だぞ!

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翌朝から普通の食事になってほっとした。それでも足りずに売店で買い食いしました。おかめずのために本当に1月31日で退院したかったけど、やっぱり体に穴開けたんだから「術後熱」と言われる炎症反応は出る。ここで無理して肺炎とか起こしてもつまらんのでもう一日入院する。抗生物質の点滴3本通しました。

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手術の効果はてきめんで、あれだけ悩まされた左臀部の激痛、左下肢全体の痺れ、両足の浮腫(むくみ)、全てが手術直後に消えて無くなりました。

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手術を受けた日の晩から立ったまま歯磨きができるようになったし(手術前は右臀部の痛みのせいで座らないと歯磨きできなかった)。手術痕も触らない限り痛くない。執刀医の先生、すっごい「神の腕」ですね。

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↑手術前のパンパンに腫れた足。

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↑手術後の引き締まった足。まるで別モノです。

こんなに劇的に回復するならもっと早く手術受ければ良かった。3か月間無駄にしたわ(だから世の中「手順」ってものがあるんだよ)。

術後、ふたたびCTスキャンに呼び出されて飛び起きたら看護師さんに叱られた。

「痛くないからって、急な動きはダメです。走るのもダメ!術後一か月間は安静ですよっ!」はぁ~い。

とりあえず痛みやしびれやむくみは無くなったけど、第5腰椎と第1仙椎の間の椎間板が破裂して間隔がガタガタになっていつ腰椎すべり症になるかわからないし、

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中に残った椎間板の破片がまた外にはみ出す可能性もあり「いつ再発してもおかしくない」爆弾を抱えている。

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では根治療法である脊椎固定術ですが、執刀医から「貴方は貧血と低栄養を抱えているからとてもそんな大手術に耐えられる身体じゃない。貴方が内視鏡手術を選択したのは賢明だ。」と釘を刺された。え、私そんなに重症だったんですか?思えば元職場では2年前から低血圧何度も倒れていたのは降圧剤の効き過ぎじゃなくて本当の栄養失調だったのか・・・・ふだんから何喰っているだ?自分。

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つまり隙間だらけでガタガタになった腰椎を外から保護するためにこれからもコルセットのお世話になるという事です。

手術は無事に終わりましたがあさって月曜日には早くも外来通院を命ぜられました。当面病院通いが続きます。復職なんてとてもムリ。

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