北大病院に行ってきました
永年患ってきた右目の網脈絡膜症の手術のために本日北大病院3階の眼科に行きました。
6時間にも渡る精密検査の結果、「手術の必要なし」という診断でした。
網脈絡膜症とは網膜剥離の一種で、網膜裏側の血管が傷つき血漿が漏れ出る事で網膜が浮き上がる病気で過労が原因と言われています。2か月前の診断ではあまりに長く患っていたせいで黄斑変性症に移行している。手術しないと治らないと言われて北大病院の紹介状を渡されたんですが、今日の精密検査では網膜裏側に溜まった水がすっかり吸収されて無くなっているので現状では手術の必要は無いとの事でした。
検査だけで何の治療も薬も出なかったのに検査費用6千円か・・・大きいな(;´Д`)。
前の病院でも「今の仕事辞めないと治らないよ」と言われてましたが、本当に前の仕事辞めて転職したら何もしなくても自然治癒した。視力が元に戻った訳じゃないけど。長年の網脈絡膜症で痛めつけられた網膜はもう元に戻らないとは言われたが失明するよりはマシだ。ただ、この病気になると大型免許取れなくなる(診察でも言われた)。このためケアマネに運転業務が求められる職場では10回面接で落とされ続けた。11回目でやっと受かった今の職場。ここ辞めたらもう後がない背水の陣の覚悟で働いています。
母に今の職場の名刺渡したら「こんな立派な名刺作って貰えて」と喜ばれました。「30年間頑張ったね。半年間ゆっくり休んだ甲斐があったじゃない。これからはがつがつ稼がなくていいから定年退職までのんびり働きなさい」と言われた。新卒から腰壊すまできっかりちょうど30年でした。30代40代で腰壊して廃業した先輩を何人も見てきたからむしろ30年間腰持たせた自分は長続きしたと思う。30年間肉体労働して残ったのは壊した腰と失明寸前になった右目だけ。いや、何千万円も貯金残せたんだからその代償と考えればむしろ自分はよく頑張ったと思う。この資格のおかげで就職氷河期の最中でも食うに困る事は無かったので後悔はしていないし、若いころにケアマネの資格取っておいて良かったと思います。
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