小樽名物カニ光線!
小樽と言えばカニ!
小樽が生んだSF作家プロレタリアート文学作家小林多喜二の迷作SF名作プロレタリア文学「カニ光線」「蟹工船」。
中学校の社会科の授業で習うから読んだこと無くても知らない人はいないでしょう。
分かりやすい題材なので何度も映画化&コミカライズされています。職業差別するわけじゃないが口利き屋に騙されて蟹工船に拉致された労働者も大半は人間のクズです(ごく一部、割の良いアルバイトと騙されて連れられてきた世間知らずのインテリ大学生とかもいたがむしろ例外。案の定監督の癪に障り半殺しにされた)。落ちるべくしてこの階層に落ちてきた。私も私生活では絶対に関わりたくないような層です。
話題は酒と博打と猥談ばかり。売り子の女性もドン引きしています。「だからあんたらこんなところで働いてんのよ!」
酒と女遊びで借金まみれにして逃げられなくする。それって資本主義vs共産主義と何も関係ない話だと思うんですが?こいつらマルクスやエンゲルスの名前すら知らないだろう。自分のだらしなさをイデオロギーの問題に責任転嫁するなよ。私もエージェント(現代の口利き屋)に何度も騙されたけど借金は無かったので「契約違反だ!労働基準法違反だ!」と突っぱねて自己都合退職で逃げる事が出来た。「ここ辞めたらお前の悪口言いふらす!二度とこの仕事に就けなくなるぞ!」と脅された時「それやったら私よりあなた方の方が痛い腹を探られて困るんじゃないですか?」と言い返してやった(詳細は言えないけど実際に私が辞めた直後にその職場不祥事を起こして訴訟沙汰になった。なお私を脅迫したその元上司は63歳で亡くなったとこのブログに匿名の書き込みがあった)。借金すると逃げられなくなるんだよ。
もう小樽と言えばカニ!カニと言えば小樽と言う位強烈なトラウマを残した作品です。実際に読んでみたらページも内容も薄っぺらい大衆娯楽小説なんですけどね。
小樽文学館。小林多喜二の遺品や伊藤整の書斎の再現展示が見られます。
社会の底辺の労働者の怒りを笑いと腹いせで締めくくった安っぽいカタルシス小説で、あの程度の内容でなぜ発禁になったのかわからん。共産主義を題材にした小説なら「黒パン俘虜記」や「イワン・デニーソビチの1日」の方がはるかに重たくて内容が濃い(結構いろんな本読んでいるな自分)。まあ天皇陛下と海軍の悪口言ったのはマズかったとは思う。
小樽市総合博物館の売店で売って居た蟹工船のペーパークラフト。ブラックジョークでしょうか?過去にこのブログでも書いたが「蟹工船」のモデルになった博愛丸は元々神戸⇔上海連絡船でした。
蟹工船という漁法は今は廃れましたがカニは今も小樽市民のソウルフードです。それも毛ガニやタラバとか高級食材じゃなくて小樽で格安で手に入るカニ↓
小樽湾でも反対側の噴火湾でも良く獲れるワタリガニとか・・
道外の人が見たら目を疑うような価格で売られています。
ちなみに本ズワイガニは外国人観光客むけの市場で目が飛び出るような値段で取引されています。
だれが食うんや?高すぎるんで小樽市民は寄り付きません。
なので最近はカニ道楽に浸っています。これはオオズワイガニ。いい湯だな~♡
こっちはワタリガニ(ガザミ)こっちの方が食べるところが多い。
オオズワイガニの脚とカニミソ。美味しいは美味しいんですがとにかく食べるところが少なく食べるのに苦労します。食べれば食べる程消費カロリーの方が多くて腹が減ります。
ワタリガニはまだ甲羅の中に食べるところがあるのでご飯のおかずになるかな。
旬のワタリガニの楽しみ。上の大きい子はメスで卵(内子)持ちでした。ラッキ~♡。
タラバ、ズワイ、ケガニ、ワタリガニどれが一番美味しいかと聞かれると、亡き父は「毛ガニ以外無い!」と一択でしたが、これだけ種類によって味が全然違うとどれが一番旨いとか選べない。
人気ラノベの「はめふら」原作小説ではカタリナは美貌ではメアリやマリアに劣るという記述があったけど(生徒会長の言葉だったかな?)
これだけ外観が違うと比較対象にならんでしょう。左から順にカタリナ、ソフィア、メアリ、マリア。ジオルド王子も外観だけ美しい性格ブスの令嬢をさんざん見てきたのでそんな事問題にしていないし。
確かに、食べるところが多い、クセがなく万人受けする味という点では毛ガニが一番でしょうがタラバやズワイやワタリガニにも良い個性がある。ワタリガニは筋肉の繊維が細かくて蟹とは思えない風味があります。蟹なのに白身魚のカレイに似ている。
ちょうど6~7月はワタリガニの旬なんです。しばらく蟹で楽しめそうだ。
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