最初の通院から2週間経ち、本日さっぽろ小鳥のクリニックにまたかめ子を連れて行きました。正直2週間存命する自信すら無かった。
先週は腹水が溜まって下腹部が破裂しそうなほど膨れ上がり(画像参照↓)

ペットショップに駆け込んで注射器買って石鹸水を浣腸しました。

私が当初危惧した糞詰まりや卵詰まりは無かったですが血便出ました!!やべぇよ、これ!
しかしその後腹水は減少していき何とか本日の通院まで耐えました。食欲があるのがせめてもの救い。食べられなくなったらもう終わりだ。

小樽から直接福住まで連れて行く自信がなく、札幌の母のもとで数時間休息を取らせてもらう。

「ご飯いらない」と事前に断ったんだけど「そんな事で気を使わなくていいから食べなさい!」と母にたっぷりご馳走になりました。感謝。

ああ、庭にクロッカスの花が。札幌にも遅い春がやってきました。この日の札幌は日中13度くらいまで気温が上昇して上着無しでも外を歩けました。泥まみれのめるちゃんを洗ってあげます。

再びさっぽろ小鳥のクリニック。2回目なのでもう道は覚えており最短ルートで到着。平日なのに駐車場は満員御礼。うわっ!改めてめるちゃんて今の車と比べると小さいなぁ~。軽自動車より小さいわ。

前額面

矢状面
オカメインコのレントゲン写真(画像はイメージです)。
本日検便とレントゲン写真を撮った上での診断で言うと、糞の中に悪い菌はいなかったので食中毒ではない。しかし溜まった腹水で心臓と肺が圧迫されておりそれが呼吸苦の原因になっている。腹水の溜まっている場所から見てどうも卵巣が怪しい。との事。確定診断するにはエコー(超音波)診断をしたいけど、カメ子ちゃんの体力から今日1日でそれやるのは可哀そうなので次回にしましょうということで飲み薬3週間分処方されて帰ってきました。診察料8.880円!!無職の身にはきつい出費です。カメ子と愛する旦那のみぞれのためには仕方がない。

左カメ子(♀)、右みぞれ(♂)。

「誰の糞だかわからないので次回は旦那さん無しで1羽で連れてきてください」と言われました(当たり前)。ケージがラップで包まれているのは保温ではなく酸素を充てんするため。浣腸の話をすると「最適な判断です」と褒められました。で、「手におえないと思ったら予約していなくても構いませんから急患の電話して下さい。できるだけ対応します。」との心強いお話。
この前の椎間板ヘルニアで入院したことからも、自分にもしもの事があった時、もうこの子たちの面倒見れなくなる最悪の事態も考えなければいけなくなった。
「親類に譲ったら?」オカメインコは素人の手におえる鳥ではない。
オカメインコは長生きしたら30歳は生きるという。我が家で最年長のクロ子でもまだ12歳。

左クロ子(12歳/♀)、右シロ(11歳/♂)。
あと18年生きたとしたら私70歳超えてしまう。
飼い主が病気になったり死去して面倒を見れなくなった飼い鳥を保護するNPO法人が埼玉の野火止にある。でも私が寝たきりになってから関東まで鳥を引き取ってもらうなんて無理!と思ったら、北海道にも同様のNPO団体ができた!!

実際にウチのクロ子よりもっと歳をとったオカメさんが里子に出されていた。
少し安心した。私が余命いくばくもなくなったらここのお世話になろう。
本当にさっぽろ小鳥のクリニックさんには助けられております。