3年ぶりの釧路
冬コミもそうだけど、3年ぶりの釧路遠征です。何で3年間も?と思われるでしょうが、確かにコロナ騒動は有ったけどそれは言い訳。土曜休みが無い職場で疲労困憊して1週間にたった1回の休日では20時間布団に入り浸って外出どころじゃなかった。まだ転職して3週間ですが、3日働いたら休み、2日働いたら休みというローテーションで徐々に溜まっていた過労や睡眠負債が解消して体力が回復していくのが分かります。血便も出なくなったし。
釧路の丹頂鶴自然公園で雛が2羽孵ったとの情報を聞きつけ一昨日に日帰りで釧路へ行って来ました。まだ私に日帰りで釧路へ行く体力があったのか。転職して本当に良かった。
日勝峠は雲に覆われ濃霧。4m先も見えない。おまけに5月なのにトンネルの中は霜が降りてました。スタッドレスタイヤのままで良かった~!
3年ぶりの丹頂鶴自然公園。3年前に来たときは民宿の丹頂の家で持ってきた同人誌のほとんどを置いてきてしまったので今回は在庫本20冊持って行きました。
大変喜ばれましたよ。
丹頂鶴自然公園でも大ウケの「タンチョウのおんぶ」写真。窓口の女性から「この後ポトンと雛落っこちたりしませんでしたか?」と・・・あ、知ってましたか。写真に撮ったのは私が世界初だったかもしんないけど毎日タンチョウを見ている職員さんはきっと見たことあるんでしょう。
ちなみに展示室に私が10年前寄贈したペーパークラフトがまだ保存されていた。でも私の名前は書かれてなかった。まあ名乗らずに帰ったからな(奥ゆかしい奴)。流石に今回は住所と名前を聞かれましたね。
オリンパスOM-D E-M1Xの作例。これを見る限り高級機に関しては私が口を酸っぱくして主張してきた「ミラーレスのシャッタータイムラグ問題」はほぼ解消された(というよりミラー付き一眼レフやレンジファインダーすら追い越した)と言えるでしょう。老眼と網膜剥離が進んだ私には暗い超望遠レンズでも明るいファインダー像で見られる電子ビューファインダーは福音です。
3年ぶりのタンチョウ撮影ですのでいろいろな機材で遊んできました。後日少しずつ作例を発表して行きますね。
丹頂鶴自然公園開園者で名誉会長の高橋良治さん(会ったことあります)の写真展示。
少年マガジンで掲載されたのでご存知の方も多いでしょう。1970年に世界初の丹頂の人工ふ化に成功した方です。
私が生まれた年だよ!歴史を感じさせます。
高橋良治さんの愛機!何と私と同じキヤノンIV-Sb改!こ、これで本当に空飛ぶ丹頂撮ったんですかぁ~!(自分で言うか!?)
後ろのリコーフレックスは多分カラー写真用ですね(1960年代のカメラ雑誌を読むと「カラー写真は粒子が荒いので中判カメラでの撮影を勧める。35ミリ版はモノクロ向き」という記述が散見される)。どちらも1950年代当時は垂涎のカメラです。流石見る目がある。
村田銃の実包も!おおっ!ゴールデンカムイだっ!
当日はuhbテレビの取材も入っていました。
平日にもかかわらずツアー客の団体が。まあ30分ほどいなくなりましたが、中国からの観光客ですね。タンチョウは中国の国鳥ですので中国人にも大人気です。
また来ますね~!