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2018年11月25日 (日)

余市へ招待

昨日の札幌観光の続編で、本日は余市にご招待致しました。小樽は過去に行ったことあるそうなので、余市に。それもQ氏からは「電車でいいよ。増田君お酒飲めなくなるでしょ?」との気遣いに「昼間っから酒飲まなくても良いです。地元だから。それよりも公共の交通機関じゃ行けない所行くんだからクルマ出します!」と強引に説得して冬タイヤに交換したばかりのめるちゃん出動。何と、出撃当日にガソリンスタンドでタイヤの空気補充するという泥縄ぶり!

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余市に向かう途中にある「フゴッペ洞窟」1~5世紀ごろの北海道に残る最古の洞窟壁画です。これは、電車じゃあ絶対行けない。私、小学生の頃「モヨロの火祭り」(参照↓)

https://www.amazon.co.jp/%E3%83%A2%E3%83%A8%E3%83%AD%E3%81%AE%E7%81%AB%E7%A5%AD%E3%82%8A%E2%80%95%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E7%B7%A8-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E7%99%BA%E6%8E%98%E7%89%A9%E8%AA%9E%E5%85%A8%E9%9B%86-1-%E3%81%9F%E3%81%8B%E3%81%97-%E3%82%88%E3%81%84%E3%81%A1/dp/4337126015

という児童書(うえ、今買うと3800円もするのか..捨てなきゃ良かったのに...というか著者さまは昨日のデスモスチルスの人と同じですね)を読んで、親に頼んで「行きたい行きたい」とねだったことあります。でも昭和50年ごろのフゴッペ洞窟は金網に囲まれていて許可がないと中が見学できなかったのでがっかりした覚えが。

良い歳した中年になって、友人への親切というオブラートに包んで、実は自分が見たかったフゴッペ洞窟壁画。40年ぶりに見る事ができました(w)。壁画の周りがガラスで覆われていて、ガラス越しにだけど閲覧できるんですよ。ただし撮影厳禁なので映像はナシ。

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他サイトから拾ったフゴッペ洞窟の壁画の数々。「何これ?宇宙人?」と思われるでしょうが、リオのサンバの踊り子を想像したらわかりやすいんじゃないでしょうか?頭や背中に羽飾りをまとった巫女や祈祷師が、こんな姿で豊漁や無病息災を祈願したんだという説明が展示物にありました。まあ、そうなんでしょうね。

友人のQ氏曰く「古代のジュディ・オングだね。」うまいこと言いますね。昨日の北大博物館へ行きましたの北大博物館に展示されていたオホーツク文化圏の土器とかが今回のフゴッペ洞窟見学の良い露払いになりました。って!自分が子供のころ読んだ本のリサーチ巡りしてるだけじゃん。昨日のデスモスチルスの件とか。

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続いて、宇宙の街、余市で紹介した余市宇宙記念館に再び行きました。決して自分のシュミだけじゃない!!Q氏も種子島までロケットの打ち上げを見に行くくらいの宇宙フリークですんで、これは絶対外せないでしょう!!Q氏曰く「どれだけ毛利さんばかりなんだ..」はい、余市の生んだ英雄ですから。

それにしても、この施設がJAXAの手先である事は前も書きましたが、旧NASDAのロケットはほぼ試作で終わったJ-1まで展示しているのに、ISAS(東大宇宙研)のミューロケットは1本も展示してないってひどいんじゃないですか?これじゃあ旧NASDAとISASはウワサ通り仲が悪かったと思われちゃいますよ!

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施設の奥まで行くとやっと、端っこの隅にISASのイプシロンロケットのペーパークラフトが1本だけありました。どんだけ冷遇されているんだイプシロン!

NHK「コズミックフロント」に出演されていた。糸川先生の初期の直弟子の一人で糸川先生の後を次いでISAS所長になった、秋葉鐐二郎氏(参照↓)

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https://www.youtube.com/watch?v=97rASB8rNgY

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の話ではNASDAとISASは設立当初から

>最初のH-Ⅰロケットは三者協力でやりましょうという話でスタートしているのですね(実は凄かった日本の宇宙開発で書いた通り、N-Ⅱロケット以降はISASとNALも開発に参画していることを認めている)とか

>その後、事業団との協力関係はどうだったのですか?

>全体としては協力会を通じて協力しました。当時コンサルティング的な立場でいろいろ顔を出しましたが、いずれにせよ事業団は技術導入主体だったので、相容れない部分がありました。宇宙開発委員会は間を取り持ってくれました。いい体制だと思っていました。

>二頭立ては悪くなかったと言うことですね。

>サイエンスコミュニティー からみると宇航研は軍事とか、ステーションとかから分離されていると見られ、うらやましがられましたね(↓引用)。

http://www.mext.go.jp/a_menu/kaihatu/space/kaihatsushi/detail/1298758.htm

など、ISASとNASDAが対立しているというのはマスコミや何も事情を知らない議員といった外野が勝手に焚き付けた世論で、実際は設立当初よりNASDAとISASは協調関係にあると思っていましたが、ISASを良く思っていない旧NASDA側の幹部も未だにやっぱりいるんでしょうか?

>今現在では一緒の事業体となった(様にあんまり見えない気もするが)この二つにどのような差があったのか(↓参照)

https://dic.nicovideo.jp/a/%E5%AE%87%E5%AE%99%E9%96%8B%E7%99%BA%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E5%9B%A3

秋葉先生のおっしゃる「相容れない部分」とは、恩師の糸川先生が首切りにあった理由である「ロケットは純国産技術で行くべきだ!」というISASと「構造の単純な個体燃料だったらそれで通用したが、構造が複雑な液体燃料は独自開発では実用化には何十年もかかる。まずは米国からの技術導入で悔しいけれども偉大な先輩から初歩から学ぼう。」という立場のNASDAとの衝突だった訳で、どっちの言っていることも正しいところと間違っているところがあるとは思います。米ソと違って日本にはドイツのV2ロケットの技術は伝わっていなかったんですから。

ちなみに前回のハイブリッドロケットCAMUIを発明した北大の永田教授は秋葉教授の教え子なので糸川先生の孫弟子にあたります(↓参照)

http://dokei.net/conts.php?nid=188

60年前の糸川先生のペンシルロケットが現在のハイブリッドロケットCAMUIまで脈々と繋がっているんですよ!

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最後に、現在構想段階にあるオリオン計画。4人乗りの宇宙船を月に送るアレスロケット(中央)の想定模型です。うわぁ~!50年前のサターンV(左)でも空前絶後の巨大ロケットなのに、やっぱりペイロードを増やすとこれ以上の大きさになるんですね。人数を3名から4名に増やすと見事に長さも4/3倍になると(w)。まあ、どんなにエレクトロニクスが進歩しても物理法則は変わらない。同じエネルギー密度の推進剤を使う限り、ツィオルコフスキーの公式通り、ペイロードの重さの9倍の推進剤が必要な宿命は、アポロの時代から変わらないんですね。

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続いて、宇宙記念館の隣にあるニッカウイスキー醸造所にご招待。入場無料の上にウイスキー無料サービス付きですぜ!友人Q氏大喜び(私はめるちゃん運転するんで飲めません....)。
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こっちは有料のバーです。「せっかく北海道に来たんだから是非飲んで!北海道の味ですよ!」と薦めました。

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ムーディなランプをバックに。おぉ、マイクロフォーサーズでもこんな雰囲気のある画像撮れるんだ。

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来園者全員に無料で振舞われるウイスキー。左から順にシングルモルト余市、スーパーニッカ、アップルワイン。入場無料で、タダ酒とは大盤振る舞いですね!ニッカさん。私は飲めないけど....

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いいもんいいも~ん!お酒飲めない人にはニッカのサイドビジネスだったりんごジュースが飲み放題だも~ん!ウイスキーはおかわり厳禁だけどりんごジュースは飲み放題なんだぜ~!!

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昼食は前回(スペース童夢第3弾参照)母を連れて行った「余市番屋」で回転寿司。やっぱり大好評でした。「トロとかイクラとかどこでも食べられるネタじゃなく、北海道地元のネタをお勧めします。安くても美味しいです!」とアドバイスしたとおり、タコやイカを何皿もおかわりしていました。特にシラウオの軍艦巻きとイワシの刺身の握りは好評。北海道じゃないと食べられないと思いますよ。

大満足のQ氏。千歳まで送るよりは列車で帰るほうがどう考えても早いので南小樽駅でお別れ。大満足のご様子で、ガイドとしての責任を果たせて一安心の2日間でした。

「次は増田君が東京に来い来い!」と熱烈な勧誘だったんですが、休みが...本当に三連休くらい取れるようになって欲しい!ですsweat02職場様、人員補充お願いします。

2018年11月24日 (土)

北大博物館へ行きました

東京在住の旧友QUARTET氏が数年ぶりに来道され、札幌市内の観光案内をしました。

泊まっているホテルのすぐそばなんで私の母校を案内しました。あいかわらず、広い...QUARTET氏、冬でも自転車を乗り回す大学生に驚きの表情。北大生は貧乏だから冬でも自転車に乗るんです(わたしもそうでしたから)。

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今回案内したのは北大博物館。理由は入館無料だから(爆)。

余市で見たCAMUIロケット(参照:ハイブリッドロケットCAMUI)は実物大模型だけど、こちらは実物。手前の白い石臼見たいのが燃料のポリエチレンです。PETボトルのキャップだとふにゃふにゃしてますが、この大きさになるとすでに鈍器です。殴って人殺せます(w)。

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左端が燃焼した後の燃料。カスケード燃焼方式のおかげで燃え残り無く綺麗に燃焼しています。

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CAMUIロケット発明者の永田晴紀教授。自転車に乗ってとても庶民的な教授です。北大は国立だから先生も学生も貧乏人が多いんです。私も通っていてつくづく思い知りました。つか、私みたいなアホがどうやってあの学校卒業できたのか...未だに謎だ!恩師の方々には大変ご迷惑をおかけしました。

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小学生の頃偕成社「少年少女世界のノンフィクション」(参照↓)

http://ameqlist.com/0ka/kaisei/non.htm

の「まぼろしの怪獣」(怪獣じゃなくて海獣だろう!と子供心に突っ込みましたが..)を読んで以来、私の大好きな絶滅動物であるデスモスチルスの標本。これ北大博物館の名物標本です。

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カメラだいすきなQUARTET氏は光学実験装置に夢中でした。これはトプコン製の宝石偏光器(って何に使うか知らない)。

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ツァイス(上左)、ライツ(上右)、オリンパス(下左)のオールド顕微鏡。まだまだ使えそうです。

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キヤノンの16ミリムービーカメラ。レンズには有名な山路式スームがついています。

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入場料タダでこれだけのお宝を拝見できれば十分でしょう。夕食は北海道だからジンギスカン!七輪に穴あき鍋のジンギスカンはお店でないと食べられない味です。

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では、お疲れの乾杯~!お楽しみはまた明日に(続くのか?)。

2018年11月 7日 (水)

スペース童夢第3弾

日曜日に訪問した余市宇宙記念館の報告第3弾です。

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ソユーズ宇宙船のペーパークラフト。紙工作とバカにしちゃいけません!精密さではむしろプラモデルを上回っている部分もあります。

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ハッブル宇宙望遠鏡の3/4縮尺模型。3/4でもマイクロバスくらいの大きさがあります。持ってきた14ミリ(35ミリ判換算で28ミリ)の広角では入りきりません。こんな巨大な宇宙望遠鏡を1990年に打ち上げた当時のNASAの技術力は驚くべきです...というか、この頃がNASAの最後の栄光だったのかもしんない....

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NHKの「週間こどもニュース」。あれ、良い番組でしたよね。母も「新聞や雑誌よりもはるかにわかりやすく世界の情勢を教えてくれた。」と語っていた通り、子供向け番組のつもりだったのに、お子様はさほど興味を持たず(現代のお子様はSNSで調べ物するんだよ!)お年寄りに熱烈に愛される番組になってしまったせいで打ち切りになってしまいました。

今「週間こどもニュース」のコンセプトを受け継ぐ番組は「これでわかった!世界のいま」です。

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宇宙船だけではなく大気圏内を飛ぶ航空機のコーナーもあります。これはJAXAに合併される前のNAL(航空宇宙研)が強固に作らせたに違いない(理由は後述)。

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日本の液体燃料ロケット及び固体燃料ロケットの基礎はすでに太平洋戦争中に開発されていた。人間爆弾桜花は固体燃料ロケットだし、局地戦闘機秋水はハイパーゴリック液体燃料ロケット(着火せずとも燃料と酸化剤を混ぜるだけで自然燃焼するのでイグナイターがいらない。その利点を認められてアポロ宇宙船の機械船のエンジンにはこれが採用されている)をすでに採用していた。しかし、終戦時に当時の資料は全部燃やされてしまったので、東大の糸川先生はゼロからロケットの研究をし直さなければいけませんでした。
当の糸川先生は、敗戦後7年間に及ぶ航空禁止令の間に欧米ではジェット革命が起こっており、いまさら後進国の日本がジェットエンジンの研究をしたって欧米に追いつくまでに何十年もかかる(実際にかかりましたw)。ならば、まだ欧米が研究していない分野に打って出なければ永久に欧米の後塵を拝するのみだと断言し、当時の「液体燃料ロケットこそが理想のロケットで固体燃料ロケットなんてもう将来性の無い過去の遺物だ」と米ソが見放していた固体燃料ロケットの可能性を信じたんですね。

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あ~、これ小学生の頃あかね書房の「20世紀の記録」で読みました。人類史上初の音速の壁を突破したチャック・イエーガー氏のベルX1と、速度記録を競い合ったブリッジマン氏のダグラス・スカイロケット。二人の戦いは要するに空軍vs海軍の戦いだった訳です。日本でNASDAとISASが「日本初の人工衛星」打ち上げ競争していたのに似てます(w)。外国だけではなく国内でもお役所同士の競争があった訳で。
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展示物を見て「おぉ~!これNHKのプロジェクトXで見たわぁ~!」と連れてきた母をほったらかしで感動しているとチャイムが鳴って特別公演が始まり、私を含めて会場に3名しか観光客がいないのでほぼ無理やり講堂に座らせられて公演を聞く事になりました(w)。

演題は「アルミニウム合金、チタン合金など金属材料について」

講師はおそらくJAXAの旧NAL部門またはメーカーのIHIから派遣されたと思わしき、現職の旅客機エンジン整備をされているお方。

学会かよ!?とはいえ「無料」なので、そして私も金属工学に興味が無いわけではないのでまあ、渋々お付き合いしました...

んが!!
聞いたらすっげ~面白いんですよ!ジェットエンジンのタービンブレードのうんちくについては食い入るように聞きました。ちなみに聞いている人はわたしを含めて最初は3名のみ(後半に小学生が加わったけど、少年は最後までちゃんと聞いていました)。で、私以外の2名は電力会社の社員で、仕事で発電用タービンの整備をされている方々で、「モロに専門家」の方!!。門外漢はわたしだけです!!なんでど素人の観光客が集まる道の駅でこんなマニアックな講義をするんですか?JAXA?

それでもチタン合金の話になると「人工関節」とか骨折部位に打ち込むボルトの話が出てきたんで「はい!それ!私の分野です!!お年寄りが冬道で転ばれると、受け身を取らないと大たい骨頚部骨折でチタン製の人工骨頭!受身を取ったら前腕コーレス骨折で骨折部位にプレートとボルトです!!」「リハビリ屋の立場としては、受身を取らずに大たい骨頚部骨折されて寝たきりになられるくらいなら、前腕骨折覚悟でも受け身してくれると嬉しいです!!」と手を挙げて解説している私がいました。

その後はソ連のセルゲイ・コロリョフさんや米フォン・ブラウンさん。東大の糸川英夫先生の偉業の説明の後に、ここでは書けないような英ロールスロイス社のジェットエンジンに重大な欠陥があったという証拠写真とか(本当にヤバいのでこれ以上詳しく言えない!)、現在自衛隊で配備するため国産化が進められているボーイングF35戦闘機の最新映像(↑上画像)とか、もぉ、ドキドキワクワクのワンダーランドな1時間でした。母は呆れて館内をうろうろしていましたが(w)。

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講義中に手渡されたジェットエンジンのタービンブレード実物。「これ一枚で皆さんの乗っている車1台分の値段がします。」

私のめるちゃん、新車で買ったら550万円するんですけど.....

講義中、先月のソユーズ打ち上げ失敗についても話がありまして、「このようにロケットも航空機も超精密機械で、どんなに整備に細心の注意を払っても、失敗することはあるんです。しかも先月のソユーズは無事に脱出に成功して、誰一人怪我もしませんでした!むしろ褒めるべきです!ですんで皆さんもたまにロケットの打ち上げが失敗したからって、責めないで下さい!」と、まあ私が書いたこと(輝かしい失敗参照)と同じことおっしゃられていました。

「その通り!誰も怪我しなければ、道具や機械なんかいくらでも作り直せる!」

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講義に夢中になっている間に、母がかなり白けて退屈していたんで、聞き終わったら急いで退出して、買い物と昼食に出かける。これは余市の神埼市場。朝イカが超安い!「孫が帰国したら大好物のいかそうめんを食べさせたい!」と母、2杯買っていきました。甥にとって北海道のソウルフードはいかそうめんなんですね~(加筆、私の聞き違いで、週末に実家に立ち寄ったのは義兄でした。孫の話ばかり言うからてっきり甥が帰国すると思っちゃったじゃないか....)。

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昼食は、別に調べもしないで、通りがかりに見つけた回転寿司「余市番屋」で食べました。

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まずはボタンエビです。美味しい~!

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母の好物。北寄貝(ほっきがい/関東ではミルガイ)。

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北海道名産、ミズダコ!!ぷりっぷり!とろっとろで超美味しかった~~!
余市は小樽より魚が安いです!!また行きたい。次はニッカウイスキー醸造所行きましょう!

2018年11月 5日 (月)

ハイブリッドロケットCAMUI

昨日に続いて余市宇宙記念館の続報です。

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北大が中心になって北海道の大樹町で打ち上げ試験をしているハイブリッドロケットのCAMUIロケット。これが一番見たかった!!。

実は「ペンシルロケット」の糸川先生(↓当然展示物にありました)

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も、秋田県の道川海岸が西向きで人工衛星の発射場所には向いていない(人工衛星は地球の自転方向の東向きに打ち上げるのが鉄則)ので、太平洋側の発射地点を探していました。最終的に鹿児島県肝付町の内之浦が選ばれましたが、実は現地調査の段階では北海道の襟裳岬も候補地だったんです(参照:http://www.isas.jaxa.jp/j/japan_s_history/chapter02/01/02.shtml 見ての通り種子島も候補にあったけど、そこは後日ちゃんとNASDAさんが種子島宇宙センターを建設している)。襟裳岬と大樹町はすぐそばです。

しかも60年前の東大宇宙研と同じく、大学主導で研究が行われていること。サイズも糸川博士がペンシルの次に打ち上げたベビーロケットとほぼ同じ大きさ。それでいてベビーロケットより高い高度(7.000m)に達したことから私、かなり注目しています。

ハイブリッドロケットと言えばSF作家の野尻抱介氏の代表作「ロケットガール」のメインガジェットです。わかりやすく言えば、酸化剤は液体酸素で、燃料はゴムやプラスチックなどの樹脂。常温では不活性物質(火をつけてもブスブス焦げて煙を上げるだけで爆発したりはしない)ですが、100%酸素に当てると、ただのゴムやプラスチックも激しく燃焼するんです。火薬系の燃料を使わずに済むので運搬中は安全。しかも燃焼を調節(途中で燃焼を中断することも)できる。

ただ問題は、液体の酸化剤と固体の燃料では効率よく燃焼させるのが困難なせいで、原理的には100年近く前から知られていたのに、なかなか実用化できないでいます。理由は、下の模式図見たら素人目にもわかりますよね。

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野尻抱介先生の「ロケットガール」でもミッションスペシャリスト三浦茜ちゃんの「(酸化剤タンクって)あのガスタンクみたいの?」「(固体燃料って)あのロウソクみたいの?」というセリフで代弁させていましたが、まあ液体酸素のガスタンクの下に、チクワ状に中心に穴を開けた樹脂製のモーターケース(燃焼室)がついているんです。でも素人目にも「液体酸素をスプレーしても全ての酸素が燃料と燃焼せずに、チクワの穴から漏れ出すんじゃない?」と思いませんか?私もそう直感しました。特に燃焼が進んで燃焼室の空間が広くなると酸化剤漏れが顕著になります(これをO/Fシフトという。おぉ~!良かった。素人考えだったけどちゃんと専門用語が有った!)。また、大型化すればするほど航空機の宿命「二乗三乗則」の通り、燃料の体積に対する表面積が相対的に減少するので燃焼速度が遅くなる=重くなればなるほどパワーが無くなるんです。

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「ロケットガール」の三原素子さん。燃焼が生き甲斐という変人。

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燃焼実験のためにプラチナ製の結婚指輪を惜しげもなく燃料に投棄する...って、旦那さんの事何だと思ってるんだろう?
野尻抱介先生は、固体燃料に触媒として白金(プラチナ)を用いていましたが、それではせっかく、液体燃料ロケットや純粋個体燃料ロケットより低価格で打ち上げられるメリットが減じてしまいますよね?

北大の永田晴紀教授は、その「液体酸素の燃え残り」を無くするためにものすごい珍アイデアを思いついたんですね。つまり、従来の固体燃料を「チクワ」ではなく「輪切りのレンコン」にしたこと!!

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つまり、1本の固体燃料の中心に燃焼室のトンネルを通す「チクワ方式」ではなく、輪切りにした固体燃料に場所をずらしてレンコンのように複数の穴を開け、上の穴から噴出す炎が下の段の燃料に当たることで下の段の燃料の燃焼を促進し、更に下の燃料も同じく炎であぶって燃焼させ、燃え残りの液体酸素がノズルから噴射させる頃にはきれいに燃え尽きるようにしたんですね。先の「二乗三乗則」で減少する燃料の表面積を多分割して穴を複数空ける事で補っています。この「カスケード燃焼(略してCAMUI)」のおかげで、何と!糸川先生が育てた純粋固体燃料ロケットを上回る比推力が得られると!。これ、ハイブリッドロケットの歴史上「革命」と言える大発明だと思います。

今やH2ロケットが惑星探査機や静止衛星を打ち上げてるんで、CAMUIロケットの「打ち上げ高度7.000m」はマスコミでもほとんど、その重要性に気づかないで終わってしまいましたが、実は60年前の糸川先生以来の「宇宙開発のブレイクスルー」になる素質を持っているんです。残念ながら予算がつかず、その後打ち上げが滞っているようですが、ぜひともこの研究、JAXAが資金援助して欲しいです!!これが実現したら打ち上げ費用を1ケタ削減できるかもしれないんですよ♪

長くなったので、次の話はまた次回。

2018年11月 4日 (日)

宇宙の街、余市

父の遺品に貰ったオリンパスペンE-P1。マイクロフォーサーズ初号機で、オリンパス初のカメラグランプリ受賞作(オリンパスは1984年の第1回カメラグランプリでオリンパスOM-4がわずか2票差でニコンFAに敗れてから四半世紀の間、カメラグランプリから見放されていた)。マイルストーンであるので、手放さずに取ってはいるんですが、やはり初号機ならではの陳腐さが目だち、今実用に使うにはつらいので、中古で2号機を手に入れました。

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オリンパスペンE-PL3。ペンシリーズでは3世代目に当たりますが、見ての通り小さい!!フィルムカメラ時代のペンEES2並だっ!!そう、ペンを名乗るにはやはりこれくらい小さくないと。しかも、現代版ペンはレンズ交換可能です!もはや比べ物にならないほど進化しました。

新しい相棒を手にさっそくシェイクダウン。最近の宇宙熱で前から行きたかった余市宇宙記念館へ行ってまいりました。今年で開館20周年です。

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余市は宇宙飛行士、毛利衛さんの出身地なので造られました。要するにJAXAの手先です(w)。

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正面玄関には現在小惑星リュウグウに接近中のはやぶさ2の3/4縮尺模型が展示されています。3/4と考えても惑星探査機としては小型です。40年前のパイオニア10号、11号くらいのサイズでしょうか。的川先生のおっしゃるようにロケットも探査機も小型ながらアメリカの探査機に決して引けをとらない業績を残してきた日本の宇宙探査技術の結晶です。

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こうやって見るとけっこう大きい。

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宇宙へ飛び立ったJAXAの宇宙飛行士たち。日本人もずいぶん宇宙へ行ったんですね。

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実はこれが一番見たかった。40年前に有明で開かれた宇宙博でもNASAの宇宙食が月の石よりも興味を感じましたが、この40年間で宇宙食もずいぶん、地上の食べ物に近づいてきています。

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ロシアの宇宙食は伝統的に缶詰が多い(米国の宇宙船は電源が燃料電池で副産物で水が出るのでフリーズドライが多いがソユーズは太陽電池で、水は飲料水タンクに入れて運ぶのでフリーズドライにする意味が無い)。これはチキンライス。何かかわいい。

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これはTVコマーシャルでも有名になった日清食品のスペースラム。ぜひ地上でも発売して欲しい。

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天井にぶら下がっているのが巨大なISS(国際宇宙ステーション)模型。

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望遠レンズ(ズイコー40-150ミリF4-5.6)で拡大してみるとかわいいソユーズが2機ぶら下がっています。

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日本人宇宙飛行士もずいぶんお世話になっているのでソユーズはずいぶん詳しく解説しています。ちなみにこのソユーズの実物が初めて西側に公開されたのも日本の大阪万博(EXPO'70)。何かと日本人には縁が深いんです。

現在、巨額の維持費が掛かる割にはたいした業績が出ないISSを言いだしっぺの米国も誘われたヨーロッパESAも「もう止めたい!」と言い出し始めている一方、「止めちゃイヤだ」と言っているのが、一番基礎部分のモジュール「ザーリャ」を手がけたロシアとモジュール「きぼう」と最大の輸送機こうのとりを有する日本。

(参照、9月に打ち上げたこうのとり7号が運んだ北海道産の生タマネギ他に大はしゃぎのISSの飛行士:https://www.youtube.com/watch?v=H1TGfjcDgIs

最近は米国の無責任ぶりにロシアも米国とは距離を置き(中国は論外)、日本のJAXAにコナかけ始めているそぶりがあります。「ソユーズの後継機クリーペルをウチと共同で開発しないか?」と打診したこともあるそうです。残念ながらクリーペル自体がボツになりました。歴史が長いだけにこの前の脱出の件でも信頼性はお墨付きながら、設計年度が古いだけあって、輸送量が少ないソユーズに代わって、燃料搭載量当たりの比推力(ロケットの燃費)では世界の液体燃料ロケット中、トップとなった日本のH2シリーズにロシアも米国も注目しているんです。この前の「宇宙兄弟」のときも書きましたが(輝かしい失敗参照)、来たるべく日本初の有人宇宙機打ち上げの夢を果たすためにも、ロシアとの共同開発は悪くない話だと思うんですが。

話が長くなるので今夜はコレで中断します。次回はまた明日。

2018年10月17日 (水)

支笏湖へ行ってきました

千歳へ行ったついでに支笏湖へ寄りました。

ゼットカメラの撮影会でオコタンペ湖はよく行ったけれども、支笏湖をガチで行ったのは小学生の頃以来じゃないでしょうか?洞爺湖ほどの見所が少なくて釣り人じゃないと行っても面白くない所でしょうから。

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樽前山。

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支笏湖温泉は超満員で入れず対岸のポロピナイに駐車。ここもクルマでびっしりです。

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釣りやカヌー遊びの観光客でにぎわっています。

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ヒメマスの里ポロピナイ。

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ポロピナイの食堂で食事。別H・Oでも紹介されているようにここはヒメマスが名物です。

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ガソリン代かけて支笏湖まで来て揚げイモやたこ焼き食べるの馬鹿馬鹿しい。支笏湖じゃないと食べられない物食べないと。名物の「ヒメマス生ちらし丼定食」を注文。しめて1.750円也。

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店内には釣り師たちの自慢写真が。ブラウントラウトの大物。こんな怪物が支笏湖に潜んでいるすね。ブラックバスやブルーギルやウチダザリガニは外来指定動物にされて目の敵にされているのにレインボートラウト(ニジマス)やブラウントラウトは売れて商品になるからお咎めナシ。人間って勝手だなぁ~(w)。

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めいっぱいサケを堪能したので夕食は「石狩鍋」。

羊が丘展望台に行った日の夕食はジンギスカンで、支笏湖行った日の夕食は石狩鍋です。

2018年10月 8日 (月)

千歳水族館

8月に母を厚田に連れて行ったときは「つまらない」との残念な返答(参照:なぜ、増田のベンツは2ドアなのか?)だったので、(まあ雨天とか、メシが不味かったとか、めるちゃんがエンコしたとか、いろいろトラブルはあったが)、今回はガイドブックで事前に情報を調べて出発しました。北海道グルメガイド本の「別H・O」

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「道の駅」特集で表紙を飾った

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「サーモンパーク千歳」へ行って来ました!

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「道の駅サーモンパーク千歳」に隣接して

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水族館「千歳水族館」があるんです。見ての通りツアー客がごった返しています。

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館内は見ての通り、「別H・O」の通りの幻想的な光景が...

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つかの間、幻想の世界にいざないます。

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キッズコーナーでは赤ちゃんチョウザメを触ることができます。触ってもちっとも逃げないし、むしろ魚のほうから近づいてくる。チョウザメってこんなに人馴れするんですね。

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熱帯魚コーナーも充実。これはデンキウナギ。札幌サンピアザ水族館にもいますね。

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アマゾンの人食い魚で有名なピラニア・ナッテリー。こんなでかいのは初めて見ます。実際はとてもおとなしい魚。

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アマゾンの淡水エイ。かわいい。

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多摩ぞん川で大量に不法投棄され、すっかり悪者になってしまったガー。とってもおとなしいです。

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ウグイ。こちらは水槽ではなく本当の千歳川の川底。なんとガラス1枚で川と繋がっているんです。イキな演出。

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ちょっと面白かったのが中川水族館

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アイドルの中川翔子たんと言えば「スカシカシパン」とか

https://www.narinari.com/Nd/2008059423.html

しんかい6500に乗って本当に深海を旅したとか、

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/20110808/280287/

「海の生き物が大好き」キャラで知られてますが、しょこたんがこの水族館にゆかりがあるとは世の中狭いですねぇ。

他にも...

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天皇・皇后両陛下や...

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皇太子・皇太子妃さまもご視察に来られています。実はすごい由緒ある水族館だった「千歳水族館」!千歳空港に降りられたらぜひとも見物をお勧めします。

そういえば天皇陛下は魚類学者ですよね。アメリカからブルーギルを連れてきたのは誰を隠そう陛下です。私、幼稚園のときに学研の「こども百科図鑑」で読みました。当時(昭和30年代)の日本は食糧難だったので飼育が楽で短時間に成長し、調理も容易なブルーギルは食糧難を救うとの気遣いだったのですが、結果はご存知の通り。ニジマスだったら大歓迎でしたのにねぇ。美味しいので釣ったら食べてください。陛下のお言葉です。http://labaq.com/archives/50815662.html

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水族館を出ると轟音とともに頭上を超低空でF15戦闘機が!さすが「基地の町、千歳」。

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水族館のすぐ裏には産卵のため遡上する鮭を捕らえる「インディアン水車」。

これは40年近く昔、小学生の頃に釣れて来られて以来です。あの頃は道路からずいぶん歩いた記憶があるし、途中はテントの屋台しか無かったのに、ずいぶん立派な施設になったなぁと隔世の感があります。

2017年7月10日 (月)

サロベツ原野行ってきました

北海道最北端の地、宗谷のサロベツ原野でエゾカンゾウの花が見ごろと言うので母を連れて行ってきました。

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でも、私が行った日にはすでにしおれかけていました。天気もイマイチで期待していた利尻富士は厚い雲に隠されまったく見えずに残念。

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群生地をピンポイントで撮影したらそれなりに見ごたえがあるんですが....

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遠景で見るとこんなかんじです。がっかり....

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300kmの道のりを5時間かけて宗谷くんだりまで来たんでそのまま帰るのももったいなく、稚内観光に目的を変更!お昼は「うに丼!」です。美味しかった~

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母は海鮮ミックス丼。これも美味しかったです。

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だいたい漁港だったら朝市のあるフィッシャーマンズワーフへ行けばまずハズレは無いです。函館なら函館朝市。小樽なら南樽市場。釧路なら和商市場etc。北海道に住んでいると貧乏人でも舌が肥えます。

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生きたミズダコが飼育されてました。名前は「しげのり」君です。オスなんですか?

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稚内のゆるきゃらだそうです。名前は「かもはち」だそうです。

http://kawaii.hokkaido.jp/character/takokamo/

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稚内の有名な土木産業遺産。防波堤の前に蒸気機関車の動輪が。

なぜこんな所に?と思ったら20年前まで蒸気機関車本体が静態保存されていたそうですが、塩害でさびて解体されたそうで、その遺品のようです。

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C55機関車の復元模型とナンバープレートの実物。これがかつてここにあった。

ググったらいっぱい出てきた。現役時代のC5549の雄姿。廃車になったのわたしが生まれた年ですよ。よくぞこんな古い写真を残してくれた人がいたもんです。

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http://c103m73.fc2web.com/00100700souya.htm

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解体直前の1996年の姿。

http://www7a.biglobe.ne.jp/~dts/page609.html

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防波堤前のフェリー乗り場で。母とめるちゃん。よくもまあこんな小さな車で日帰りで稚内まで行ったもんです。疲れた....

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ノシャップ岬に来ました。

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9人の乙女の碑。対岸の樺太(サハリン)で日ソ不可侵条約を勝手に破ったソ連軍が樺太に侵攻してきたとき、樺太の電話交換局にいた交換嬢9名は最後まで持ち場を離れず、服毒自殺をとげたそうです。

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犠牲者9名の遺影。

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蒸気機関車も9人の乙女の遺影も、ノシャップ岬頂上にある稚内百年記念塔の博物館にあった展示品です。

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他にオホーツク文化の遺跡類や明治・大正・昭和の古い道具が展示されています。

これは写真機と印画紙とマグネシウム発光器。カメラはエルネマンとありましたのでドイツ製ですね。後のカール・ツァイスの母体の一つとなったメーカーです。

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稚内市内の俯瞰(ふかん)。見ての通り天気は良くなかったけど、この博物館の展示を見ただけでも来た甲斐はあったと思います。

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すぐそばには自衛隊のレーダーサイトが。根室に行ったときもそうでしたが、ここが日本の国境であるという緊張感がひしひしと感じられます。

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帰り道の増毛で。本当に日本海側の国道「オロロンライン」を走っているとどこの「道の駅」でも名産品はタコです。タコたくさん獲れるんですねぇ。

2017年5月14日 (日)

真駒内方面散策

マンガの「ゴールデンカムイ(明治の北海道観光ガイド参照)」とか、先週の山口バッタ塚(小樽地ビール参照)の影響で明治の郷土史に興味を覚え、日曜日を利用して真駒内の「エドウィン・ダン記念館」に足を伸ばしてみました。

北海道民ならば小学校の社会科の郷土史で必ず習う人物です。ケプロン、ダン、クラークの三名の中でダンがもっとも長く日本に滞在しました。

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札幌地下鉄真駒内駅。終点の駅に当たります。札幌で生まれて育ったのに関わらず真駒内駅来たの生まれて初めてです(w)。正直ここまで来るなら車のほうが安上がりなもんで。

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真駒内と聞けば「オリンピックの街」というイメージですが、実際札幌オリンピックの記念碑とかがたくさんあります。駅前に広がるのは「五輪団地」。その名前の通り、オリンピック当時の選手村で、閉会後は賃貸住宅として利用されております。

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アップで見ると札幌オリンピックのマークが。

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このタワーマンションなんか今見てもモダンなデザインです。ちっとも古臭く感じない。

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駅前にはこんなモニュメントが。はい、オリンピック公式記録時計だったSEIKO製です。

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は、いかんいかん。目的を忘れていた。目的地のエドウィン・ダン記念館は駅から南区役所に歩くとすぐ案内看板があります。

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南区郵便局のすぐとなりに目に飛び込んできました。道に迷う暇も無いほど目立っています。

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北海道外の人には「誰?その人」という感じでしょうから、私なんかが書くよりはこれ読んでください(w)。

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要するに開拓当時の北海道に牧畜を指導された方です。北海道のみならず、開拓使廃止後は東京に移り、当時の駐日米大使という大任を勤められました。日清戦争の講和条約の仲介役もしたそうです。ケプロンやクラーク博士がさっさと米国に帰ってしまったのと対照的にダンは日本人女性と結婚し、日本に永住しました。

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館内にはダンの偉業を再現した油絵がたくさん展示されています。明治天皇の前で競馬を披露したこともあるそうで、北海道競馬の創始者でもあります。

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本館の裏にあるエドウィン・ダン記念公園の銅像。あぁ、小学校の社会科の副教材で写真見た覚えがあります。

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記念館裏側のテラス。ちょっと明治時代にタイムスリップした気分。

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公園は日曜日なのに人気は無く閑散としていました。

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さて、せっかく真駒内まで来たのだから、澄川が近いので久々に福ろうカフェ行ってきました!

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入り口でお目見えのベンガルフクロウのベックちゃん。とてもカメラ慣れしています。

前回の反省から今回は気合入れてペンタックスの50ミリF1.2を持って行きました。

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シロフクロウのブラン君(オスだよね?)「ブラン」って英語でふすま(麦の表皮)...じゃなくって!!ロシア語で吹雪の意味でしたよね?我が家のみぞれちゃんと重なりますね。この子は大変カメラが嫌いです。

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この無表情さが怖かわいい?メンフクロウのケンちゃん。

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ミナミアフリカオオコンハズク(長い..)のふーちゃん。さすがにこの距離になるとF1.2のピントの浅さが苦しい..肉眼でのピント合わせは困難でカメラのAFセンサーにお願い状態です。よくこんなピントの浅いレンズ、フィルム時代にMFで使っていたなぁ~信じられん。

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アメリカチョウゲンボウの一葉ちゃん。この子が一番人懐っこいですね。手に乗るし頭もカキカキさせてくれます。おかめずとあまり変わらない。

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帰り際もあいさつしてくれましたよ。コキンメフクロウのりんごちゃん。また来ますね!!

2017年5月 7日 (日)

旭山動物園!

続いて5月3日には旭川市にある、日本最北の動物園と言う触れ込みの旭山動物園に行きました。

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当日は快晴で大雪連峰がきれいに見える。

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駐車場に入っていきなり順番待ちの行列に遭遇!これは先が思いやられる。

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しかし、園内に入ってみると、意外に広い敷地内に人の海も適度に分散され、動物を見るのにそれほど行列待ちは無かったです。広い敷地だけあって休憩所もあちこちにあるので、体力的にかなり助かりました。

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眠み~よ..(レッサーパンダ)

カシオEXILM EX-ZR400

気温25度とかなり上がったので動物たちもダレてます。

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あんさん、わたしなんか撮るんじゃね~よ!(オランウータン)

ペンタックスK-7、FA80-320ミリF4.5-5.6

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眠い...(フクロウだからしょうがない)(シマフクロウ)

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眠い!(シロフクロウは昼行性と聞いたが?)

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眠い...(アムールトラ)

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眠~~い!(ホッキョクギツネ)

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眠い(x2)(ゴマフアザラシ)

一番期待してたアザラシ館ですが、親アザラシがこんなカンジで、唯一起きていた子アザラシも例の水中トンネル通過したのは2回だけ、しかも一瞬で楽しみにしていた接待スマイルは見れなかったです。

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眠い眠い眠い(キングペンギン)

キングペンギンと言えば久保キリコ著「バケツでごはん 」を思い出すわたし。
ペンギンも全員上陸してダベっていまして、期待していた「空飛ぶペンギン」は見られず!

せっかく持っていた21ミリ超広角。出番無かった。

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修理から帰ってきて上カバーは新品ぴかぴかになったコニカヘキサーRF。これにリコーGR21ミリF3.5はお気に入りの組み合せ。

札幌に帰ったら、疲れた.....ふくらはぎがバンバンに張りました。遠乗りが身体に堪える年齢になったです。いや、クルマも悪いんじゃないか?そりゃスポーツカーで遠乗りは疲れるよ。そろそろもっとラクチンなクルマを考えるべきなんじゃないでしょうか?

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