初任給が出た
北国小樽にもようやく桜の便りが来ました。
かわいいお弁当ですね。
連日の過酷なノルマにリハビリ課の面々は半死半生の状態。一昨日炊いた山菜炊き込みご飯、過労とストレスで吐き気を催して食べられずおにぎりにしました。夕食食べなかったツケは翌日来ました。バテてバテて働けない・・・・
そんな昨日、新会社に移行して初の給与が振り込まれました。所謂初任給です。
↑ちなみに前の職場から「退職金は自己都合退職扱いにさせて欲しい」なんて理不尽な事言われましたが、何とか職場都合退職である事を認めさせました(本当にこんな事例あるんだ)。
振込額を見て目を疑いました。先月の会社説明会で聞いた数字をほぼ新会社さまは守ってくれました。全職種のうちで理学・作業療法士の資格手当てが最高額(正看護師より1万円高い。准看護師の2倍!)で、おまけにケアマネジャーの資格を持っていたら使っていなくても更に資格手当てプラスαという条件に金の亡者の私は踏みとどまりましたが、この額を見て1ヶ月間の疲れが一気に吹き飛びました。ちなみにこの職場でケアマネ持っている療法士は私しかいない。つまりこの職場で最も高い資格手当をもらっているのは私という事になる。会社説明会を聞く前は「辞める辞める!」と騒いでいた2名の理学療法士さんも明細を見て「来月になったら返せとか言わないだろうな?」と驚いていたのでやっぱりそうなんでしょう。逆に言うと資格手当の数字が低い職種の人ほど憤慨してさっさと辞めていった訳で、もう職場で給料の話なんてできません。
所詮、仕事のやりがいなんて「お金」なんです。「そんな事は無い!”やりがい”や”生きがい”が最優先で給料なんて生活できるギリギリ貰えば十分だ!」なんて言っている人は職場に洗脳されている。「俺は最低賃金の職場じゃないと働きたくない!」なんて言う人間は絶対にいないでしょう。働いて職場に利益を落としているんだったら、その分見返りを貰うのは労働者の当然の権利です。
とは言え、やはり50路に入ると体力消耗はいかんともしがたい・・・せっかくの休日なのに本日は寝て曜日になりそうです。私、多分65歳までは働けません・・・何で中学の時の体育の成績が「1」(!)だった私がこの歳になって肉体労働(臨床)なんかやってるんだ?(←頭脳労働者≒教職や研究職になれるほど頭が良くないから。私も教職何てまっぴらだと思ってますし。教職や研究職についている元同級生を見ると凄いなぁと思います)。私の今の目標は60歳までにあと1千万円を貯めて厚生年金が貰える年齢になったらこの仕事辞めて世界一周の旅に出る事です。世界一周後は自分のクルマ運転しながら日本全国を放浪して回りたい。
1年くらい遊んで気が晴れたら、月給5万円程度でいいからパートやアルバイトで安い厚生年金の補填しながらダラダラ余生を過ごしたいです。目標があれば仕事にもハリが出ます。