ドヤ顔の証券会社さんからのサマリ。
世界中が株高好景気に浮かれてにわかビリオネアが急増している中、3か月に1回の定期便サマリが届いたばかりなのにまた証券会社さんがドヤ顔で臨時の運用実績サマリを送って来た。
久々にフルカラーのサマリです。いかにもパワーポイントでの手作り感に溢れてます。私一人だけのために作ってくれたんですね。それだけカモ上顧客という事か。
定期便のモノクロのサマリと同様「1年間で増田さんを800万円も儲けさせてあげましたよ♡。ドヤぁ!」という内容。本当に空から8百まんえん降ってきた・・・・って無職中に私265万円も投資していたのか(黄緑色のところ)・・・利益分(赤いところ)と二つ足したら1千万円だ。あ”~ほぼ忘れていたが自分の過去のブログ見て思い出しましたわ。あの頃は無職期間中に少しでも稼がなきゃとPCに齧りついてトレードしまくっていた。ちゃんと実を結びましたね♡
もう働く必要ないじゃん。つか、ケアマネで年収800万円って絶対無理!なんで私はケアマネの仕事にそんなに拘っているんだろう?
はい。それは「働いていないと退屈で死にそうだから社会に必要とされる人間でいたいから」偽善者と言いたいならいくらでもどうぞ。でも自分ではそれ以外にケアマネの仕事にこんなに楽しさを感じている理由が説明つかない。
現在持っている金融商品のリスク比率。おお、これは勉強になる。眺めているだけでも面白い。これ見ても私は上手くリスク分散している。
もし今リーマンショック級の大恐慌が起こったばやいのシミュレーション。たとえ今リーマンショッククラスの恐慌が来ても今の私の資産だったら十分黒字は維持できる。そう、勝って兜の緒を締めよです。
私の総資産に対する通貨構成比。一時期は80%に達していた米ドルの比率は現在61%に落ち着いていて日本円の比率が23%とそれなりに増えている。たぶん円高の影響でしょう。
↑ジョソーローンより。ってお前の借金ってたった658万円。この子の借金以上の額をわたしは働かずして(働いているけど)稼いでいる。
もうホントはこんなウハウハ状態なのに意外な程冷静でいる自分がいる。そりゃ嬉しい事は嬉しいが、そんな心躍るとか興奮して夜も眠れないとか新車のめるちゃん買うぞ!というような興奮は全くない冷めた自分がいる。働かずに8百まんえんも稼いだのになんで私は丸亀製麺のたぬきうどんをすすっているんだろう?天かすと刻み葱はかけ放題。これで420円なら安いっ!!
それは自分はもう物欲が枯れているんだな。水だって砂漠のど真ん中にいたらコップ一杯の水でも百万円払いたくなるだろうし(減量経験のある元プロボクサーがよくそう言っていた)
↑エリア88より
宇宙船や潜水艦で酸欠になったら酸素ボンベ1本に百万円払いたくなるだろうし
↑映画「宇宙からの脱出」マーティン・ケイディン原作、ジョン・スタージェス監督(1969年)映画と原作本両方見たけど原作の方が面白かった。ただ、無重力の特撮は前年の「2001年宇宙の旅」よりずっと良かった。
1週間何も食べていなかったらおにぎり1個に百万円払うだろうけど
ちなみに一木師団は北海道旭川ゆかりの部隊です。
普段水も酸素も食料もありふれている中で生活していたらこれ以上欲しいと思わないのと同じで、欲しいものが大概手に入るくらいのお金があったらもうこれ以上お金なんかいらないと思うようになる。つまり私の物欲はもう飽和点に達してしまったんだろう。逆に貧乏人がなけなしの金叩いて分不相応な高級ホテルに泊まったら少しでも元を取ろうと備品のスリッパとかタオルとか室内装飾とかを盗んだり備品の花瓶を落として割っても素知らぬ顔をしてチェックアウトしたりするもんだ(私の父のことを言っている。子供心にも見ていて本当に情けなかった)。
お金の事よりもコミケの同人誌の執筆状況とか職場のケアマネの業務を考えている方がずっと楽しい。それはお金では買えない幸せだから。逆に、私が新卒の頃の上司たちが私をパチンコ店だのゴルフ場だのキャバクラだのに連れ出して「どうだ、自分で給料稼ぐようになればこんな楽しいことができるんだぞ!?」とドヤ顔で自慢されたが、(この人、こんな事を本当に楽しいと思っているんだろうか?)としか思えなかった。キャバクラで女の子に愛想笑いしながら眠い中チビチビまずくて高価な酒を飲む。拷問でしか無かった。
バブル時代の漫画やドラマで出て来る取引先を雀荘やキャバクラで接待するシーン。接待される方も「楽しかった~♡」なんて本当に思っていたんだろうか?疑問に思う。正直接待する側もされる側も嫌で嫌で仕方が無かったんじゃなかろうか?バブル期に毎晩午前様まで接待で飲み明かしタクシーで札幌から小樽まで高速で帰宅していた結果40代で脳卒中で左片麻痺になり退職した元企業戦士のリハビリしていて(たとえ年収1000万円稼いでいても片麻痺になったらもう人生終わりだ。こんな人生まっぴらごめんだ・・)と思った。その患者様はリハビリを始めて半年後に亡くなりました。楽しかった事なんか何もない人生だったろうと思う。ちなみに私の新卒時代にパチンコ、ゴルフ、キャバクラだの一生懸命「悪い遊び」に誘った元上司は63歳で亡くなったと匿名でこのブログに書き込みがあった。長年払い続けた厚生年金を貰えもせずに亡くなった訳だ。
もうわたしは悟りをひらいてしまったんだろうか?と最近思う。
↑手塚治虫先生の「ブッダ」より。
わたしの言っている事に不満がある人は試しに「お金持ち」「物欲が無くなる」でググって下さい。私と同じ事言っているサイトが山ほどありますから。私の母にも読ませてやりたい。






















































































































