趣味

2021年7月11日 (日)

Cマウントズームを追い続けて

パンシノールを購入以来Cマウントのムービーズームにハマってしまい、このたび4本目のムービーズームをセカイモンさんで購入。

ソニーTVズーム12.5-75ミリF1.8。

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見ての通りアメリカからの個人輸入。

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付属のゴムフードは変形していて使い物にならず。

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タムロン製です。

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大きさは前回のソニーTVズーム16-64ミリF2よりちょっぴり長いくらい。

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前回の16-64ミリに比べてマウント側が大きく絞られているので問題なく最後までねじ込めて無限大も出ます。その点では購入して良かった。

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作例。イメージサークルはともかく、解像度だけならマイクロフォーサーズ規格に耐える画質です。

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こちらはソニー16-64ミリF2。仕方がなくマクロ専用に使っているけど、結構出番あり。F2解放は重宝します(何かムリヤリ感ありありだな)。

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左から順にソニー16-64ミリF2、同12.5-75ミリF1.8、パンシノール20-60ミリF2.8同17.5-70ミリF2.4。流石に大きさでも画質でも技術格差が感じられます。

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単焦点系と比べてみると大きさの差は歴然。16ミリムービー時代にズームレンズが流行らなかった理由が良く分かります(レンズの後ろに回転ミラーがあって一眼レフ撮影ができるアリフレックスマウントとかは別としてCマウントはレフミラーが無く透視ファインダー&目測なのでパンシノールのように専用外付けファインダーが無いとズーミングもままならなかった。)。結局ムービーカメラ界も撮影スルー画面がモニターで直接見られるEVF(電子ビューファインダー=当時はまだモノクロ!!)が使えるビデオカメラ化されることでようやくズームレンズの普及に弾みがかかった訳です。レンジファインダーカメラにズームが無いのと同じ。子供の頃はアイモやボレックスなんか触ったことも無いから当然一眼レフファインダーで当たり前だと思い込んでました。当時の16ミリムービーは35ミリスチル以上にスパルタンだった。そもそもスチルカメラと違って16ミリムービーは初心者が触ることなんか想定外だし。

しっかし、こんなマトモに写真も撮れないゴミみたいなズームレンズ集めて一体何をやりたいんだろう?自分!今から16ミリムービーをフィルムで撮りたいというならともかく、ビデオで動画を撮りたいだけなら今更往年のムービーズームを買うなんてまったくナンセンスで普通にマイクロフォーサーズ用のレンズ着けて動画モードにすればいい。とりあえず満足したのでもうCマウントは十分かな?

2021年6月27日 (日)

めるちゃん6ヶ月点検

めるちゃんの6ヶ月点検に札幌まで行って来ました。ついでにカナリアの餌も調達。

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天井にはVW、アウディ、BMW、ベンツ、ポルシェ、ボルボ、アルファロメオ、ランチア、etc名だたるブランドがびっしりと・・・・なんか貧乏人を圧倒する店構えのように見えますが、大半は国産大衆車ですのでご安心を。

ここの修理工場は私の父の高校時代の同級生が創業者で、私は何も知らずに近所だったので当時の愛車三菱FTOの車検を頼んだら、料金滞納した覚えないんですが「これ、お宅の息子さんだろ?そっちに請求書送っていいのか?」と実家にTelされてしまい、それ以来のお付き合いです。ここの工場は世界の名だたる名車(テールフィン付きの1950年代のキャデラックとか)がよく入庫しているので通うのが楽しいお店です。当日はこんなのが置いてありました。

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1970年代のコルベット・スティングレイですね。子供の頃、コルベットといえばコレでした。新谷かおる氏の「ふたり鷹」と「クレオパトラDC」子供時代は恐竜のようにでかく見えたんですが、今見るとちっちゃい~!超背が低い~!妙にひょろ長い~!です。めるちゃんと比べたら恐るべき着座位置が低くて、怖いです。

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入庫しためるちゃん。おお、工場内に入るとそこそこ高級車っぽい佇まいを見せます。スーパー・チャージャー装備(「クレオパトラDC」や「マッドマックス」のようにボンネットから飛び出したりしないけど)、2.3リッター193馬力。私ごときに乗れる(乗りこなせるという意味ではない)馬力の上限は200馬力まで、三菱FTO乗っていた頃痛感しました。

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ちゃんとジャッキアップしてお腹まで点検してくれました。このコロナ騒動で昨年12月の車検以来500kmも走っていません。

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久しぶりに実家に泊まる。私が泊まると大量の食材を買えるので夕餉はフルコースになります。タコとタイとしめ鯖。確かに一人じゃこんなに食べられない。ご馳走様でした。

2021年6月24日 (木)

ムービーズーム。それはCマウント界最後のフロンティア

ズームレンズの同人本を執筆していてすっかりムービー用ズームにハマってしまった私。

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このたび40年前の「ソニーマビカ」試作機をネタにしていたら、当時の交換レンズのラインナップをマイクロフォーサーズで再現したくなり、またしても「セカイモン」で競り落としてしまいました!ソニーTVズーム16-64ミリF2。本当はマビカと同じF1.4が欲しかったんですが、見つからず、F2で妥協。ものすごく安かった。品代より郵送料金の方が高い位。

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前回のパンシノールに比べたらはるかに箱は小さいし軽い。MadeInJapanなのにアメリカから空輸とは・・・何十年ぶりの「里帰り」なんでしょう。祖国の土を踏めて良かったね。

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マイクロフォーサーズ純正で比較したらMズイコーデジタルED40-150ミリF4-5.6と同じくらいの大きさ。

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とってもかわいい。

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パンシノール70と比べてもこんなに小さい。コレでF値通しでF2あるのは立派。流石に技術格差が見られます。

実際に装着してみたら、コズミカ12ミリF1.2と同じオチ

そう、鏡胴が太い上にパンシノールと違ってマウント前を絞っていないのでマウントアダプターに最後までねじ込めず無限遠が出ない!!それでもコズミカよりはマシですが、ちなみに作例↓。

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おおっ!F2開放でこの描写は立派。パンシノールよりははるかに使いやすいし描写も良い。さすがは現代の1970年代のレンズ。TVズームですが映画フィルムのスーパー16ミリサイズスチルのミノックスと同じくらいの大きさ)をカバーしているので映画撮影にも十分耐えます。これは太い鏡胴でもせり合わないマウントアダプターの入手が急務ですな。これでまた楽しみが増えました。

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40年前のソニーマビカをオマージュして。交換レンズ、25ミリF1.4、50ミリF1.4、16-64ミリF2の、当時のラインナップが揃いました。これで往年のマビカごっこして遊びます。でも、考えてみたら16-64ミリズームあったら単焦点の25ミリと50ミリっていらなくない?開発陣もそう思ったようで後に市販されたデジタルマビカはレンズ非交換式でデビューしました。

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JKから始まるシルバープラン」の小百合の好物。「たこ焼きと焼きそばで祝杯を挙げて終了します。」

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2021年6月15日 (火)

Webマンガ描き直し!

「ズームレンズの歴史編」はどうなった?と首を長くしてお待ちの愛読者の皆さん申し訳ありません。1~8ページまで描いて、歴史編に不満や書き足りなかった事がモリモリ湧き出てきたので、ネームからやり直しています!と言うのも、引越しの際に紛失したと思っていたネームが、一昨日めるちゃんのタイヤ交換中にガレージの段ボール箱から出てきた事(w)。

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↑今読み直してみたら行方不明になっていたネームのほうがペン入れした本原稿よりはるかに面白い!!(あ、ちなみにすでに公開した1ページ目から8ページ目まではネームより本原稿のほうがずっと出来が良いので安心してください)。具体的に何処が面白いかと言うと、写真レンズ誕生170年間の間に、試行錯誤の結果淘汰された歴史上のズームレンズに面白い構成が山ほどあったという事。

ドンダースの変倍望遠鏡2種なんてその典型。

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なぜ左の凸凹凸構成が主流になり右の凹凸凹構成が淘汰されたか(私のサイトでは明記している)とか。

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あえてズームレンズ設計のセオリーに反した設計をした異端児とか・・・上と下のレンズは見ての通り持っています。何かこう、中川治平先生の著書は良い意味で「変態なレンズ」ばかり紹介しているので笑い甲斐があります。

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上がお馴染みパンシノール17.5-70ミリF2.4オプティカルコンペンセーション

下がサンダブルフォーカス85/135ミリF4。ちくしょう!コニカの一眼レフ持ってないのに真ん中にバリフォーカルヘキサノン35-100ミリF2.8置きたくなっちゃったじゃないか!(病んどる・・・)。

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改めて一昨年のコミケ用に集めた資料を読み直してます。中央の「光学設計の基礎知識」牛山善太著(日刊工業刊)。数式が中心なので私には難しすぎて、直接引用は出来なかったですが、この牛山氏も自身のサイトの中でパンシノール20-60ミリF2.8(↓)を「現在の3群ズームにその発想が引き継がれている」と私と同じ解釈されている。私はやっぱり正しい事書いていた!(そりゃ、これだけ良書に恵まれればそれくらい気づく)。

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中川治平氏の「図解雑学レンズのしくみ」(ナツメ社刊)より。中川氏も好んでこのズームレンズを紹介しますね。マスター系の正パワーを強くする事で光学補正式ズームに付き物の焦点移動を小さくしているそうな。ほう、それは初耳だ。ちなみに実物はコレ(↓)。

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そりゃ、これだけでかいと焦点移動量は小さくなるわな(w)。

9ページ目以降は全部書き直しになるのに6月は連休が無いので(土曜日すべて出勤!)全ページクランクアップするのは7月になりそう。絶対没にはしませんので気長にお待ちください💧。

2021年6月 8日 (火)

Webマンガ第4弾

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おおっ!?そうだったのか?「潜望鏡(ペリスコープ)型ズームレンズ」。ミノルタディマージュX買っとけば良かった。ディマージュZは2代続けて買ったのに(単3電池で動くデジカメが欲しいと言っていた義兄に2台ともあげちゃった。何て気前が良いんだろう私)。ファーウェイやサムソンの「スマホ」には採用されているのに、アップルのi-Phoneにはまだ採用されていなかったとは意外!執筆しながら「自分自身でも勉強になるなぁ~!」と見直しています。18年前にペリスコープ型ズームの将来性を予見して自分のWebサイトで紹介した自分はやっぱり「先見の明(または虫の知らせ?)」があった!!。「手前味噌」とか「井の中の蛙」とか言われそうですが、私のサイトを読んで「おお、この手があったか!」とひらめいたレンズ設計者はもしかしたら相当おられるのかもしんない(←うぬぼれるな!!)。ようやくフィルムカメラを使った事がない若い子にも楽しめる内容を描けましたし。原稿書いている間に手に入ったパンシノールの事加筆したくなってきたので、コミケに出品するときはこのあたりのページかなり加筆すると思います。9ページ目以降は「歴史編」に移り、本当にとんでもないズームレンズばかりが登場してきますのでお楽しみに。

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PS)フェイスブックの書き込み「自分専用」🔓になっていて私にしか読めなくなっていました。渾身の書き込みなのに半年間誰もコメントしてくれなかった理由がやっとわかった・・・・今晩封印🔐を解きましたので、ぜひとも書き込みお願いします。

2021年6月 6日 (日)

Webマンガ第3報

1週間ぶりの更新になります。ようやくベテランが読んでも少しは面白くなってきたかな?フェイスブックでも読めます。

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6月は魚花(ホッケ)が旬。地元小樽では安くて鮮度が良いのでこの時期は良く食べます。

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切り身2匹分で3百円ですよっ!!さすが小樽!

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職場の栄養士さんに教えてもらったマヨネーズホイル焼き。グリルで焼くより水分が飛んでホクホクになるので最近はほとんどオーブンで魚焼いています。

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グリルや換気扇汚れるの嫌だし。

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これは生きている時のホッケ。おたる水族館で撮影

2021年5月30日 (日)

Webマンガ2報!

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3ページ目までは「そんな事誰でも知っているよ!バカにするな!」と言われそうな事を書いていますが4ページ目からは専門用語が出てきます(「補正」とか)。5ページ目以降急激にマニアックになってきますのでお楽しみに💓。フェイスブックでも読めるにょ💓。

PS)コロナワクチン注射後の痛みは3日目には無くなりました。

2021年5月16日 (日)

さっさと色塗れゴルァ!

Webマンガのほうはどうなった?」という皆様に進行状況。

ペン入れは完成しました。とりあえず4P添付します。「色塗れ~!」はい!!申し訳ありません!!色塗ったらフェイスブックにも書き込みますからっ!!

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絵のヘタウマはともかく、内容は「まじめな小学生にも理解できる内容」を心がけました。執筆している最中、実家に置いてある資料本や教材用機材がずいぶんあって昨日今日と緊急事態宣言下の実家の書斎に閉じこもっていました。母から不振がられること・・・

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この2本。実家の屋根裏部屋に安置していたので撮影用にわざわざ札幌まで帰省しました。そこまでしなくてもネットで画像ググれば・・・・

ちなみに画像左側のリケノンP55ミリF1.2。今中古で凄い事になってなってました。あたしが買ったのは旭川にいたころで、新発売の頃に中古に流れてきた個体で確か5千円で買った覚えがある(元箱、キャップ、フード全部無しの状態)。このレンズ、最初はP(プログラムAEモード)未対応の「XRリケノン」で発売されたんですが私が雑誌「特選街」で「プログラム対応にしろゴルァ!」とゴネた(実話)せいで発売されたいわくつきの製品(実話です!!)。当時から私の発言力は凄かった!!(今思うと冷や汗が出ます💦)P対応のカメラ(リコーXR-P、XR-20SP、XR-X、XR-10P)がほぼ装置寿命になった今となっては「Pポジション」のある無しに拘る理由はほぼゼロです(ペンタックス一眼レフのプログラムAEには対応しません)。同じことがコンタックス「AEマウント」と「MMマウント」にも言えます(父の遺品のプラナー50ミリF1.4はAEマウントなのでプログラムAE非対応でした)。

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左がSMCペンタックスA50ミリF1.2(設計は天才風巻友一氏)。右がリケノンP55ミリF1.2(設計はコシ〇)。私の記憶違いでなければKマウントでF1.2はこの2本だけだと思う。って、「何で2本も持ってるんだ?自分!」(←理由はペンタックス純正ならば現代のペンタックスデジ一眼レフでも「A」ポジションでプログラムAEが使えるから今でも「A」ポジション付に拘る価値はある!・・・と言うか「A」ポジションが無いと開放測光すら使えないんですけど!)。

閑話休題。本日実家でNHK「サラメシ」見てたら私の元職場が出てきた・・・・・本当に、こういう所、異常なほど私の「虫の知らせ」って当たる(あたしのアパートにはTVは無いので今日実家に帰らなければこの番組を見ることも無かったし、さらに言うとNHKよりも面白そうな番組はいくらでもあったのに、なぜかNHKを選んだ)。古い話では小学生の頃ハセガワの「氷川丸」のプラモデルを作っている最中(小学生が軍艦じゃなく、こんな地味な船のプラモデルを選んだ時点で何か感じていたと思う)に祖父の訃報が来て、祖父の葬儀の際に祖父のアルバムを見たら氷川丸の前で記念写真に写っている祖父の写真を見て「なに?この偶然!」と驚いたことがあります(作り話じゃなく本当です!)。

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院長婦人が自ら手弁当作って病院のDr全員に配って歩いているって。そうでしたっけ?私が勤めていた頃は(たったの2年間だったし・・・)手弁当持参していたので気づかなかった。さっさと辞めてしまって大変ご迷惑をおかけしました(懺悔懺悔)。

北大の永田晴紀教授が開発したハイブリッドロケットCAMUIに「テロに悪用されるだろ!」と因縁つけた某国会議員の選挙活動に旭川時代に手伝わされたりとか、自分けっこういろんなことやってんだなぁ。

2021年4月25日 (日)

ソニーマビカって覚えていますか?

今からちょうど40年前、1981年に電撃的にソニーが発表したスチルビデオカメラ。当時小学生だった私は「少年朝日科学年鑑」とかの記事を読みまくりました。「自分が大人になるころにはフィルムって無くなるのかな?(実際には大人になってから更に20年以上の月日が必要でしたが)」と思いました。現在のデジタルカメラのご先祖さまと言える「ソニーマビカ」半蔵門の「JCII日本カメラ博物館」で実物見たことがある。

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SONYの文字は消えかけていてズダボロでした。よっぽど世界中をドサ回りしてきたんでしょう。

先週また職場からパンフレット用写真の撮影を頼まれて、愛機オリンパスペンE-PL3引っ張り出しました(いい加減OM-D買えよ!)。

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改めて見ると、25ミリF1.4、50ミリF1.4って40年前の試作マビカの交換レンズと同じスペック。でも現代の技術で設計したらこんなに小さい。40年間の技術格差を実感しますね。

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1981年当時の資料。多分カメラレビュー。

ここの資料によると、画面サイズは10×12ミリ。28万画素。シャッターは1/60秒単速。感度は1SO200のみ。レンズは絞り込み測光(シャッター単速なんだからせめてAEにしてくれ!)。よくこのスペックで公開したもんだと思いますが、実は開発スタッフもあくまでも仲間内だけで上司には知らせずにこっそり試作していたのを森田さんに見つかって「こんな素晴らしい事を発表しないなんてもったいない!」と荒削りの試作機を強引に発表したらしいです。開発陣もまだ発表を考えていなかったのでプリンターの開発が間に合わなかった(プリンターの発表は翌年。確かインクジェット式じゃなく謄写型だった)。せめて変速シャッターと開放測光と自動露出くらい実現してから発表して欲しかった。ソニーさん。現代の技術で外見だけ40年前のマビカに似せたNEX発売して貰えませんでしょうか?

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ちなみに作例。ベッドに寝ているとおかめずが「寝るな!俺たちの相手しろ!」とそばに寄って来ます。本当に可愛いです。

2021年4月 9日 (金)

続いてパンシノール兄弟

続いてパンシノール兄弟です❤。手前がパンシノール60、20-60ミリF2.8(1949年)。奥がパンシノール70、17.5-70ミリF2.4(1954年)。

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パンシノール60はキングズレークの著書によるとヨーロッパ最初の光学補正式ズームだったようです。

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パンシノール60の作例。最短撮影距離が5フィート(1.5m)とパンシノール70の2mよりは寄れます。

見ての通り一眼レフの光学系が入ってないので外付けファインダー。

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ズームには連動するけどパララックス補正は手動。ピントは目測💧こんな大口径ズームを目測でピントあわせした先人の根性には恐れ入ります。後ろのパンシノール70にはリレーレンズの前に分光プリズムが入ったので一眼レフ撮影ができる様になりました。(レンズ構成は過去スレ参照)。

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こっちはパンシノール70。最短撮影距離が2mもあるため遠くなっています。イメージサークルはパンシノール60の方が心持ち広い。画質はどっちもどっち。

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ズーミングはパンシノール60は回転式でパンシノール70は直進式。直進式といってもこの長いロッドを前後してズーミングします。ビールジョッキみたいに太いパンシノール60のズームリングを回すよりは少しは楽になりましたが、このズームレバーも超重たい・・・よくこんなので動くもの撮影していたな。昔のムービーカメラマン。

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一眼レフ撮影が可能になったとは言えファインダーは超真っ暗💧。ミニビゾフレックスと呼びたい(w)。それでもファインダーでピントが合わせられることは画期的でこのレンズは1957年のハリウッドアカデミー賞で科学技術賞を受賞しています。もっともマイクロ4/3で撮影する分にはモニターでピント確認できるので実質ファインダーは不要です(なので中古市場では専用ファインダーが紛失している個体も多い)。画質は・・・・・動画だったら何とか見れる写りです。あ”~1950年代のテレビドラマ「怪傑ハリマオ」とか「月光仮面」とか「海底人8823」とかをホーフツとさせる画質。静止画ではかなりキツいですなぁ。

16ミリムービー時代は数分間撮影分の16ミリフィルムに高いフィルム代と現像代を払わなければならず(おまけに機械式だと1分も経たずにゼンマイが終わってしまう)、撮影中の緊張感たるや相当なモノだったでしょうが、マイクロ4/3をムービーモードにすれば撮影コストほぼゼロで無尽蔵に動画が録画できます。21世紀の現在に70年前の映画カメラマンの気分に浸るのも楽しいのでは?TVドラマの「水戸黄門」や「ウルトラマン」や「仮面ライダー」だって16ミリで撮影していたんですから。

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